早くも5月の半ばになろうとしています。この週刊柏﨑を前回更新したのもかなり前のことです。京都の桜もツツジも既に終了して、マンションの植え込みの紫陽花の蕾もかなり膨らんでしまいました。多分、このコラムを読んでくださっている心優しい皆さんは週刊柏﨑は終わってしまったと思っているのではないかと思います。私としてはそんな気は全くなく、毎週でもコラムを更新したいと思うのですが、正直毎日何かと忙しく、こんなにインターバルが開いてしまいました。

実際、コロナによる社会の変化で色々私としても思いを伝えたいと思いうのですが、何かと自分に言い訳をして更新が途絶えてしまったこともあります。

テニスや銭湯通いなど好きなことは全く変わらず継続していましたので。まあ艇の良いサボりであったかも知れません。

実は、先日近所のスパーで立て続けに5～6年ぶりの知り合いに遭遇しました。久しぶりに近況を話した訳ですが、この知り合い達はいずれも私の状況を週刊柏﨑から得ていたといいます。時を同じくして、このところ全く会えていない数人の大学時代の友人から、余りに「週刊柏﨑」の更新が途絶えていることに私の安否を心配して電話連絡やLINEがありました。確かにもう10年近く会っていない大学の友人たちも週刊柏﨑の愛読者であったことも思い出しました。考えてみれば２０数年間に渡って続けてきたこのコラムは長く会っていない知り合いや友人、そしてクロワールシリーズを愛用してきた皆さんとの大切な糸であったのです。どこまで出来るかは定かではありませんが、もう少し頑張って更新回数を増やしていこうと思います。気付いた方がいらっしゃったら是非ともご覧頂ければと思いますね。私の直近の状況は、西田会長に作って貰った身体を根本から変える

「飲める健康出汁」を毎日摂って健康体＋ダイエットをして、至って元気であります。

自分や私の周りの食生活を見ていて気付いたのですが、毎日の食事が余りに味が濃く、油分や糖質が多いという現状です。多くのダイエットや体質改善を考える人は頑張って食べる量を抑えて減量などに成功しても、食生活を元に戻すと、直ぐにリバウンドしてしまいます。多分、その場だけの付け焼き刃的な方法ではダメだと皆さん思っているでしょう。じゃあどうしたらいいのか？注目した方法が、濃い味から薄味の食生活に慣れ、それを日常にすることです。それが今注目されている「出汁」です。薄味でも「出汁」特有の「旨味」で美味しさを感じることが出来れば、体質や習慣は変えられのではないか？結果、今のところですが、私は約１０キロ、西田会長は12キロ痩せています。千代一西田会長が造りますから、国産原料で添加物を入れず、しかも物凄く美味しいものが出来ました。また、私の娘は食べるのが好きなのですが、これを飲んでダイエットをさせようかと思っているところであります。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、コロナは別に終わった訳でも、危険度が無くなった訳でも有りませんが、世界的にとりあえずもう考えないでという状況になりまして、地元京都にも本当に沢山の旅行者が戻ってきました。特に、所謂欧米からの外国人旅行者がめちゃくちゃ増えていて、夜に犬の散歩で街中を歩くと冗談抜きにすれ違うのは殆どが外国人だったりします。

コロナ前にあれ程多かった中国人旅行者は、それなりに見かけることも増えましたが、まだお国の規制が緩和されていないのか、

以前ほどでは有りませんな。それでも中国人パワーは今の京都に確実に浸透していて、新築、中古を問わず、マンションやビルや店舗を買いあさっていまして、何と京都の台所として名高い「錦市場」には中国人が経営する不気味な飲食店が何店舗も建っていまして、ビックリです。知り合いの不動産屋が言っていましたが、中国人は日本人みたいに細かい事や、値段を値切ったりしないで欲しい物件は即決で買うということです。確かに、京都も今はマンション価格がバンバン値上がりしていて、最早地元人で手が出ない価格になっています。少し前までは東京資本など府外資本による買いが目立っていましたが、更に上がった今、買いの主体は完全に海外、特に中国や台湾、香港、シンガポールなどの中国資本になっています。昔の中国や香港を良く知ってる私からすれば、日本はマジ弱小国になっちゃったというしかないですな。それは日本をコントロールしてマネイジメントしてきた政治家と官僚の責任であると思いますね。ぶっちゃけ、アメリカに全てを貢いできたのが今の日本の現状です。

その結果、国民が貧しきなり未来に夢も希望も持てなくなった、それが少子化です。４～50年後には日本の人口は外国人の移住を推し進めてもなお8700万人がやっとだといいます。そもそも何年か前に出生数が年間１００万人を割ったと大騒ぎしていたのが既に数年で90万人に届きません。こりゃ、こんな数字では済まないでしょうな。

かたや増え続けるというか、益々元気になる高齢者に関しては、65歳以上が全人口に占める比率は３９％、このままだとこの比率は上昇しますから、まあ現医療制度とか年金制度は確実に破綻します。これも政治家や官僚の国の運営の完全な失敗です。

「何で国民は怒らないのかな」と私は不思議でなりません

確かに、与党に対する野党の力が弱すぎるというのも有るでしょう。でも日本には「長いものには巻かれる」というか、特に社会の木鐸であるべきマスコミが全く真実を国民に伝えていないのです。これは昨今のジャニーズ問題も同様です。そもそもジャニーズの前社長にはこの問題は昔からあった訳で、実際今回の問題の発端になった海外メディアからの告発も初めてでは有りません。ジャニーズ事務所を退所した被害者が何人も告発したところでまともに取り扱うメディアはほぼ皆無でした。

何故かと言うと、自己利益を優先し、テレビ界や芸能界に忖度して性加害に対しメディアは見て見ぬふりをしてきたのです。それは安倍首相に忖度して統一教会問題や森友、加計問題に対し報道をスルーしてきたのと少しも変わらないことです。

今回はジャニーズ問題は社会的に黙殺出来ない状況ですので現社長が会見し認めざるを得なくなってきたというのが本音でしょう。まあ、当事者は既に亡くなっていますので、なんとか傷が深くならないように穏便に終わらせようとするし、メディアにしても今後のジャニーズとの関係を考えればそうは強くは報道するとは思えませんな。

政治にしてもジャニーズにしても、余りに国民を馬鹿にしていると、必ずしっぺ返しがあると私は信じたいし、そうでなければいけないと思う今日この頃です。近日中に次回も更新しますハイ