週刊柏﨑 第446回_立ち上がれ日本国民!

先週皆さまにお知らせした通り、明日から週末にかけて九州に出張しますので、火曜日にこのコラムを書いています。

京都は驚くほど気温が下がっていて、はっきり言って寒いです。

昨日5月14日は娘の誕生日でありまして、あの訳のわからない不思議ちゃんも早21歳になりました。
今年は留年の心配をしないよう、本試験で全通して欲しいものですが、多分それも叶わない現実であると思っています。
まあ、性格的には、私を女にしたような感じなので少々心配でありますが、これからも前向きで、朗らかに成長してくれればと考えています。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。

5月5日~6日にかけて、日本はスーパームーンという現象が起こっていたそうであります。
このスーパームーンというのは月と地球の距離が最も接近するタイミングで満月を迎える時に起こる現象で、地上から観る月が普段より14%大きく、30%明るく見えるそうであります。

また21日には、(テレビや新聞等でアナウンスされていてご存じの方も多いと思いますが、)九州から関東にかけて、金環日食が見れるそうであります。

日食というのは、地球と太陽の間に月が重なった時に起こる現象です。
金環日食は月の直径より太陽の方が大きく、月の外側より太陽がはみ出て細い光輪状の光を観ることができます。
それは、さながら太陽が金のリングのように見えるのです。
話によると、この金環日食観察グッズがもの凄い売れ行きなのだそうで、実際QVCさんでもグッズを取り扱っていて驚いてしまいました。

これらの現象は基本的に、時間がくれば必ず起こる現象であるのですが、歴史的にスーパームーンの時は、スマトラ沖や伊豆沖地震が起き、金環日食時には、ブラックマンデーやリーマンショックなどが起こっているそうであります。

スーパームーンの時は全く気が付かなかったのですが、金環日食は是非とも観たいと思っています。
当日は全国的に晴天の模様であります。

焼き肉屋からユッケに続いて、レバ刺しも消えそうであります。
昨年の焼き肉屋の食中毒騒動が事の発端で有るのですけれど、何か納得出来ないのです。

別に牛だけではなく、魚だって、貝類だって、どんな物にも鮮度によってリスクがあるのです。
私はレバ刺しやユッケで一度だってあたったことはありませんし、家族も同様であります。
大体、生肉よりも生牡蠣の方が、はるかに食中毒になる可能性は高いと思います。

本来ならば飲食店の責任に委ねられるべき食品の安全性を役所が口出しするのはおかしいです。
あのフグにしても、ちゃんと調理すれば、毒を気にせず美味しく食べられるのですから、元々毒が無い牛にとやかく言う方が、そもそも間違いであります。

香港では、フグは輸入禁止であります。
まあ、フグの調理師免許などというものがありませんので、仕方ないのかもしれません。
今は知りませんが、私が駐在員時代は、食材のブローカーが毎日のように日本から毒を取り除いた切り身状態のフグやクジラを持ち込んでいました。

夕方になると、日本レストランの板前さんから「旦那、良いフグが入りましたぜ。」なんていう電話がかかってきてバブルに浮かれた我々はこの御禁制のフグやくじらなどを金に糸目をつけずに食していたものです。

ユッケやレバ刺しが、このように地下に潜って生き残るとは思えないのですが、それでもなんだか悲しいです。
そういえば、タルタルステーキというのが、西洋版ユッケのようなものだと聞いたことがあるのですが、どうなのでしょう。

話は違いますけれど、私は余り賞味期限に対して、神経質ではありません。というか、ほとんど気にしていません。
基本は食べ物を匂ってみて、食べれるか否か、ということを判断するだけであります。
それでも、食あたりどころか、お腹を壊したこともほとんどありません。
毎日、アルコールで胃を洗浄しているからかもしれませんが、基本的に胃腸は強いと思います。

お客様からの問い合わせの中で、クロワールプラスやクロワールアイなどの健康食品の賞味期限に関するものがあります。
大体が、「賞味期限が切れたのだけど、摂っても大丈夫ですか。」という質問です。
私的には「全く問題はありません。」とお答えしたいのですが、流石に立場上それも言えません。

クロワールシリーズの賞味期限は2年であります。

実は健康食品の賞味期限に関しては、ちゃんとした決まりはありません。
ですから2年ないし、3年と勝手に決めていることが多いのです。

クロワールシリーズに関しては、加速試験を行い、それを基準に判断しています。
加速試験というのは、人工的に2年間経過したと同様の状況にして、カプセル内の成分の量や質をチェックするものです。
時間が経過することで、若干の変化はありますが、成分が著しく劣化するようなことはありません。

しかしながら、クロワールシリーズだけではなく、賞味期限が定められている物に関しては、出来れば早めにお飲みなることをお薦めします。
SODは活性酸素を消す酵素ですので、酸化には強いのですが、それでも新鮮なうちが一番です。

なにせ健康食品は匂いで判断することはできません。

いつも私が声を大にして言いたいのは、国民で判断出来ることに、国や役所を介入させるべきではないということであります。

少なくとも、ユッケやレバ刺しを食べることに私はとやかく言われたくありません。
健康食品や化粧品などの効果、効能に対しても同様、消費者が利口になって判断すべきであります。

今、私達に求められることは、誰のせいと他人任せにすることなく、自らの意思で判断することであります。

原発再開や増税など、現在、政治は混迷を極めています。
これは国民が人任せにして、有権者としての責任を放棄してきたからであります。

大分、話が飛躍してしまいましたが、国民が自立することが、本当の意味での規制緩和の意義であるのです。

柏崎

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