週刊柏﨑 第465回_薬の効果と副作用
10月に入りました。
今週末の土曜日、私の誕生日でありましてとうとう57歳になってしまいます。
57歳ですよ、あと数年で60歳、還暦ですよ、びっくりです・・。
気持ちは永遠の40代であるのですけれど、白髪は増えるわ、関節の動きは気になるわとQVCを観ていて思わず買いたくなる商品がありますな。幸い目と内臓や血液に関しては、自社製品のおかげで快調であります。この頃テレビのコマーシャルで見かける加齢黄班変性症の注意ですが、最近まであのようなCMも無かったですよね?。高齢化社会の表れでしょうか?
スーパークロワールアイネオに含まれるケミンのルテイン、フローラグローは加齢黄班変性症」の予防に大きな役目を果たします。とにかく、かからないうちに予防、とても大切ですよ。
皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
話は変わりますが、なんでも、ビールを飲むと筋肉の老化防止になるらしいです。ビールに含まれるホップの成分に筋肉の委縮を抑制する作用があることが徳島大学大学院の研究チームの実験で解りました。これで私に関しては、筋肉が老化するリスクは無くなりました。ひとつ問題があるとしたら、ビールを毎日最低でも数万リットル飲まなくてはならないこと、まあ、筋肉が元気でも懐も体もパンクして早死にしそうです。実現出来る可能性があるとしたら、ポップの濃縮エキスを用いたサプリとか、でも日本の法律では効果・効能はうたえないから結局は商品には出来ないのではないでしょうか。
自民党の総裁が、また安倍晋三氏になりました。ほとんどの民放がこの総裁選をライブで放送というのですから、これ以上の宣伝はありません。一回目は石破さんが断然だったのですが、国会議員だけで行われた一位石破VS二位安倍の二回目の決選投票で、まあ、予定どうり安倍さんの逆転であった訳であります。全国の自民党員の意見は結果的に無視された形になったこの総裁選、意味あるものとはどうしても思えません。というか、谷垣さんを変える必要があったのか、不思議でなりません。
代表選で民衆から罵倒されていた野田さんを再任した民主党と、やる気満々だった谷垣さんを総裁選に参加さえもさせず、過去に腹痛で政権を離脱した安倍さんを新任した自民党、この両党の連立が次期政権の本命と思うと、本気に海外移住を考えた方がいいかもしれませんね、出来ることなら・・。自民党の総裁候補は全員、原発を廃止するつもりはないみたいだし、2030年までに原発を廃止すると言っている民主党はまた口ばっかりだと思いますしね。
話しは変わって、愛煙家にとって今の世の中、本当に住みにくくなりました。まあそれは日本だけではなく世界的にでありますので、しかたない事なのかもしれません。たばこを止めるということは、口でいうのはたやすいのですが、いざ禁煙してみると結構しんどいものであります。私も今はやっと、たばこを止めることが出来たのですが、一日5~6本しか吸わなくても中々止められなかったのに、一日40本以上吸うような、ヘビースモーカーが禁煙するのは辛いと思います。世の中、進歩して便利な物が出来るもので、たばこを止める薬が発売され、テレビのコマーシャルが流れるくらいポピュラーになりつつあります。
テレビでお医者さんから、「たばこを止めることは、家族の愛情では出来ない、喫煙は病気みたいなものなんだから、薬で禁煙できます。」なんて言われると、私のように自分の意思の弱さを棚に上げ、「やっぱり、俺のせいじゃないよな。」と勝手に納得してしてしまいます。実際、私の何人かの友人がこの禁煙補助薬で禁煙に成功しています。この薬を服用いてたばこを吸うと気持ちが悪くなるそうで、いくらヘビースモーカーでもたばこを吸う気にならないそうです。
薬の服用者は、2008年の発売以降、全国で約120万人に上るそうで、いかにたばこを止めようとする人が多いのかもの語っています。ただ、私は常に言っていると思いますが、薬の効果に対しては必ず副作用というものがあり、効果が高ければ高いほど、その副作用はきついものなのです。この薬の副作用としては、吐き気、頭痛、眠気が代表的なのですが、実際報告されている重篤な例として、憂鬱状態になったり、意識障害になったりするそうです。禁煙を補助する他の薬として、ニコチンガムやニコチンパッチがありますが、効果が低い分、やはり重篤な副作用は報告されていないようです。
ここにきて、薬のメーカーも事態を深刻にとらえ、患者に対し副作用の情報を充分に伝えることをしているようでありますが、使用者が余りに多いということから、中々徹底出来ないのが現実であるようです。確かに、眠くなるということを、市販のかぜ薬レベルで考えていると、とんでもない事になります。何の手も借りないで禁煙するということは、決して不可能なことではありません。
ようは意思の問題、それに禁煙してイライラが募り、どうしても止められないのだったら、別に止める必要もないでしょう。禁煙外来に行って、高い費用をかけて、副作用覚悟で薬を服用するのを私はあまり賛成できないのですが。ただ120万人もの人が高いお金を払ってでも禁煙を望んでいるということに、ちょっと驚いてしまいます。テレビコマーシャルで綺麗な奥さんが「無理しないで」というように、別に無理する必要は無いと思います。
加齢黄班変性症のコマーシャルといい、テレビCMは商品を売るのが目的でありますので、へそ曲がりの私はどうしても裏のウラまで考えてしまいます。ものを売るには、恐怖心を与えたり、反対に優しくするのがいいと言われています。余り深刻に考えないのが健康に生きる秘訣ですよ。