週刊柏﨑 第519回_デフォルト回避とプロテオグルカン

毎週のように日本にやってくるような気がする台風が日本列島を縦断して急激に冷え込んできました。朝晩の犬の散歩には短パン、Tシャツからジャージの上下に衣替え致しましたが、それでも寒いぐらいで、一気に冬っぽくなってきました。

今週東日本に大きな被害をもたらした台風26号は近年に発生した台風では、最大規模であったということで、伊豆大島で多くの犠牲者を出しました。但し、この土砂崩れによる事故は、早めに避難勧告を発令していれば防げたことも事実であって、監督官庁の責任が問われることであります。亡くなられた方々には本当にお気の毒というしかなく、心からお悔やみを申し上げます。

合掌。

今回の台風、不幸中の幸いで西日本にはそれほどの被害は無かった訳でありますが、実は台風が関東地方に最接近していた、正にオンタイム、私は朝6時のQVCさんのオンエアーのためにまだ夜もあけない早朝、あの暴風雨の中、全く傘の機能をなさないビニール傘を抱えて海浜幕張近辺を歩行しておりまして、案の定全身びしょ濡れになってしまいました。オンエアーの結果はおかげさまでまあまあであったのですが(前回同様ソールドアウトになりました歯磨きジェルは前に述べました通り殆ど、利益が出ませんので素直に喜べませんが、少しでも使って頂いて、感じて欲しいので、この価格にしました。)京都に帰ろうとしても在来線や新幹線は全て止まってしまってどうすることも出来ません。

結局昼12時過ぎにやっとこさ復旧しまして、朝のラッシュアワーも真っ青なほどのぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って岐路につきました。「あら還」間近の年寄には少々堪えますな。そういえば台風同様この一か月間毎週QVCさんのオンエアーの為に東京に行っているのでした。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

少し前に各地で10月でも真夏日なる日がある程異常な陽気でありまして、実際関東では季節外れの桜がさいていたくらいです。それが今週は北海道では雪が降っていた訳で体調を崩さないほうがおかしいくらいであります。それに、毎週高確率で日本にやってくる台風だって昔はこんなに日本を直撃することは無かったと思います。まあ巷で色々大地震が起きるとか、富士山が噴火するとか、怖い話を聞くのですが、ちょっと気を付けた方がいいのかも。どうしていいのか分からないですけどね。

ここのところ問題視されていたアメリカのデフォルト(要するに借金の踏み倒し)でありますが、案の定というか当然のことながら回避されました。基本、デフォルトというのは八方手を尽くしてどうしようもなくなってするものであって、アメリカのような世界ナンバー1のような国が、しかも与党と野党の意地の張り合いでするようなことではありません。アメリカの債務上限引き上げ問題というのは日本や他の先進諸国でも問題になっていることであって、現在のほとんどの国は収入(税収)より支出(予算)の方が多くなっていて慢性的な赤字国家になっています。アメリカだけではなく日本にしても財政赤字額に関しては気の遠くなるような金額であって、普通であれば手をあげたくなるような状況なのです。まあ、この債務上限の引き上げというのは多重債務者の更なる借金のようなものでどこかで歯止めが必要になります。国というのはなんたってお金を刷ることが出来ますので、どんどんやっちゃいますな。日本はこれで消費税を上げようとしている訳なのですが国の借金(国債の債務残高+政府の借入金+その他政府関係の債権)は今年6月時点で1053兆円であります。それに対し税金は約43兆円でありますから、この状態ではいくら消費税を上げたって日本の債務残高が減ることは無いのです。

今の超低金利であっても日本の利払い金は約10兆円であります。

もし景気が良くなって金利が4パーセントとかなったら利払いで税収は吹き飛びます。アベノミクス(電通が名付けたそうです)の日銀による異次元の国債の買い入れはあくまで発行市場や流通市場を円滑に運営できるだけで債務残高には全く無関係であることなのです。今回のアメリカの問題を対岸の火事と考える事無く、日本に於いても真剣に債務残高を減らすべきでしょう。それは、何回もここで述べていますが、国自体の収益システムを変えることであり、現在の税収だけの体制から国の権限を活用した国として利益を上げるビジネスを構築することだと思います。

いつも前置きが長くなって済みません。

エーエルとして新製品を出すことを考えています。私は基本的に健康食品を摂っても消化の過程で形が変わらない必須栄養素しか、強い体感が得られないという考えを持っていました。ですから消化の過程でアミノ酸になってしまうコラーゲンや糖質に変わるヒアルロン酸やグルコサミンなどの非必須栄養素に対しては効果があったとしても多分に気分的な要素が高いと考えていた訳です。そのことを会報誌で書いたところ、お客様から「それならなぜエーエルがコラーゲンとかグルコサミンの商品を扱っているの?」というご指摘を受け、答えに窮したこともございます。

それは確かにコラーゲンやグルコサミンの商品には大きなマーケットが存在していることが事実であり、それは体感がなくては決してありえないことであります。それでもエーエルとして自社ブランドでのこの手の商品化には私は躊躇していたのです。

結論から言いますが、
グルコサミン、コンドロイチンを含有した痛みや関節系のサプリを作ろうと思っています。

それには訳がありまして、それは一緒に摂る成分
プロテオグルカンと非変性型コラーゲンによるところであります。

成分の詳しい説明は後日にいたしますが、とにかく驚いたのが体感であります。実は私は少し前に右肩から首にかけて怪我をしましてその為右腕から手首にかけて常時痛みがありまして、特に朝の起き掛けは右手がむくんで痛みもきついという状態でありました。プロテオグルカンのサンプルを飲み始めて一週間目くらいから朝のむくみが無くなり、痛みがかなり軽減してきました。それにプロテオグルカンのジェルを肩の傷跡に塗ったのですが驚くことにかなり酷い傷跡が殆ど目立たなくなってきたのです。早速プロテオグルカンの供給元に連絡をすると大学病院での臨床研究までしていて、非公式でありますが教授の評価も健康食品や化粧品としては考えられない結果が報告されています。このプルテオグルカン含有のグルコサミンのサプリでしたら、自信を持って皆さんにお薦めできると思います。

現在大手を始め数社が商品化していますが、値段も含めて皆さんに認めて貰えるものを造ります。冗談かと思ったのですが、昔はこのプロテオグルカン、1グラム3000万円だったということで(本当の話です)確かに凄い成分であります。私の固定概念を覆したプロテオグルカン、楽しみにしてくださいね。

柏崎

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