週刊柏﨑 第641回 緑のDHA、EPA是非一度お試しあれ。

春らしくなりました。それでも朝晩の冷え込みが厳しく、特に早朝は冬ですな。そうなると当然日中との寒暖差がかなりある訳で、そりゃ、体調も崩します。京都では一日の寒暖差が場所によっては15度〜20度なっていますので、身体に備わっている体温計がついていけません。街中を歩くと桜の花がちらほら咲いているのですが、京都には桜の種類が沢山あって、ソメイヨシノかどうかは定かではありません。それでもこの季節は桜と梅の花が同時に観れますので、お薦めであります。日中はほぼ毎日、京都を取り囲む山々が霞むほど花粉が酷いので、花粉症の人は大変みたいであります。クロワール茶を飲んで、体質を強化し、腸内環境を整えて下さいね。体質が変われば、アレルギーが出なくなるかもしれません。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。ベルギーの首都ブリュッセルでまたまたテロがあった訳でありますが、これ程多発するとなると、最早誰だっていつ、何時、遭遇するか分かったものではありません。空港とか駅、繁華街などにはなるべく近寄らないことが賢明かも知れません。今回のテロ、今日の新聞の報道によると何でもテロリストは原発も爆破対象にしていたというのですから、ホントに怖い事であります。前にもこのコラムで言いましたが、我々から見ればテロ行為でも、ISやアルカイダ側からすれば、ジハード(聖戦)なのであって、相手側に罪の意識がないのです。これで、欧米諸国が空爆などの報復行動をとれば、ISはそれをテロ行為とみなし、また報復テロを起こすのですから、終わりがありません。それで物資や人的に劣るISやアルカイダが最後にやけくそになれば原発を狙ったテロを起こしても何の不思議もありません。犠牲になられた方々には、本当にお気の毒としか言いようがありません。心からご冥福をお祈り申し上げます。

金利がマイナスになっても一向に景気が良くなるような感じがしません。それでか、ここにきて来年に上げる筈だった消費税がまたまた順延になりそうですけど、どうなんでしょうね。こういう商売をしていますので、そりゃ消費税が上がらないことは有難いのですが、何か蛇の生殺しというか、とても中途半端なんですね。何故なら、順延という限りいつかは上がる訳ありまして、そうなれば間違いなく景気は悪くなるのであって、会社としては、長いスパンでの投資をすることが出来ません。それに消費税増税の順延だって、誰が見ても夏の選挙対策であるのが見え見えであります。我々としては、増税はこれで終わりという終息感が出ない限り安心することはできませんな。イギリスが2018年から、ジュースなど100cc当たり5グラム以上の糖分を含むソフトドリンクに「砂糖税」を導入することを決めました。まあ、他の国でもポテトチップスなどのジャンクフードに課税しているのですが、要は肥満を防止し、国民の健康に気を使い、ひいては医療費を削減することが目的です。イギリスのオズボーン財務相は「税金は、国民の消費行動に影響を与えると認識しています。だから減らしたいものには課税し、推奨したいものには課税しない。」と言ったそうです。確かにタバコやアルコールなどはそれです。政府の方々、今の不況を需要不足が一番の問題と分かっているのですから、消費税というのは何に課税しているのか、良く考えてみることですね。要はタバコを減らしたいからタバコ税、お酒を減らしたいから酒税、砂糖飲料を減らしたいから砂糖税です。消費を増やしたいけど消費税って可笑しいでしょう。GDPの60%を占める個人消費を増やすようにしたなら、個人消費に課税をしない、もしくは税率を下げることが一番なのを良く考えてみることです。ここは、一回消費税の再増税の期限を設けないで白紙にするべきでしょう。消費を喚起したいなら寧ろ下げるべきでしょう。安保法制や原発問題も確かに大切なことでありますが、野党が何故景気問題を一番の争点にしないか不思議ですな。

さて、新商品の緑のDHA,EPAでありますが、正直言ってこんなに体感がある成分とは思いませんでした。まあ、DHA,EPAは還暦を過ぎて一番摂りたい成分と思っていたのですが、あくまでボケや生活習慣病の予防の為の脂肪酸という感じで、摂ることが大切で、何か健康的に改善があるとは考えていませんでした。それが、夜寝る前に飲むと、朝の目覚めは良いし、日中も非常に調子が良いのですね。やはり原料の植物由来のDHA,EPAは濃度が50%と高いのと、副素材の酵母由来の銅、鉄、亜鉛というミネラル、クロワールのSODのバランスがいいのだと思います。あと、粒が小さいのと、飲む粒数が少ないのも魅力です。そして、皆さんに大きくアピールしたいのが、このDHA,EPAの安全性であります。魚類というのは、DHA,EPAの他タンパク質などの有益な栄養素を含みますが、海という性質上水銀やPCB(ポリ塩化ビニル)などを含んでしまいます。当然、人間の健康上には問題無い量であるようにしっかり検査された魚が食卓には並んでいると思います。それは、水銀などを含んでいても、人間は身体に入った有害なものを微量であれば排出する力があるからです。しかしながら、それが幼児であるとか、お年寄りの場合は一般の成人からすればかなり排出する力が落ちるのです。有機水銀は食物として摂取した場合、消化管から90〜100%吸収され血液に入って全身を巡ります。そして胎盤を通して胎児に届く訳であります。妊婦さんのお腹にいる胎児の場合、取り込まれた有害物質を排出することが出来ません。そこで、日本の厚労省では、妊婦さんはマグロや金目鯛、クロムツなどの摂取を週1回〜2回に制限しています。アメリカやイギリスでは、妊婦さんはメカジキとサメは食べないように勧めています。そして、問題は殆どの魚に含まれているというダイオキシンやPCBであります。イギリスの農漁省によるとこれらの化学物質は脂肪中に蓄積され、週に2回以上魚類を食べるとWHOが定めるダイオキシンとPCBの安全基準を超えてしまう可能性があるといいます。以前、日本でも厚労省から日本人が摂取しているダイオキシンの内67%が魚からという報告があったそうです。まあ、神経質になる必要は無いものの、魚にはこういうリスクがあることを覚えておいて下さい。ただ、DHAというのは、胎児の脳の発達に不可欠な重要な脂肪酸であります。妊婦さんが食べたDHAは母体から胎盤を通じて胎児に届けられます。出生後も母乳から引き続き摂取することで、子供の脳の発達レベルが高くなることが、研究機関から報告されています。どうしても摂りたいDHA,アメリカでは、粉ミルクに入れているDHAは、ほぼリスクがあるかも知れない魚由来のものを使っていません。緑のDHA,EPAに含まれるDHAはDSM社という世界一のビタミンなどを製造している会社で、造っていて、何とアメリカの粉ミルクの99%にDSMの植物性(藻由来)のDHAが含まれています。それ位安全性が高く、高品質のDHAであります。植物性DHA,EPAは培養タンクで育てた特別な藻から抽出しますので、絶対に海の汚染の影響が無いのです。そして、前にも書きましたが、元々DHA,EPAは魚に含まれていたものでは無く、この藻類こそが、DHA,EPAを体内で造っていたのです。言うなれば、一番のオリジナルのDHA,EPAであります。この藻由来のDHA,EPAはアメリカのNASAの宇宙技術から造られたものであり、これからの人間に欠かせない脂肪酸のDHA,EPAの未来を担う素材であると思います。海洋資源には限りがあります。海の環境は今後、悪化することがあっても、良くなることは無いと思います。エーエルとしては、普通であれば、天然素材に拘りますが、ことDHA,EPAに関しては絶対にタンクで培養した植物性藻由来のDHA,EPAの方が、機能性、安全性共に高いと断言できます。私も含めて、DHA,EPAは青魚にしかない成分と思っていました。何年か前、DSM社からこの藻由来のDHA,EPAの紹介を受けた時、面白いと思いましたが、なにせ、魚由来のDHA,EPAの5倍近い値段、絶対に無理と思いましたが、今やっと2倍位まで下がってきました。ここは、しんどくても将来のDHA,EPAの事を考えても、取り組むべきと判断して、「緑のDHA,EPA」を造りました。この原料をもっとポピュラーな素材に育てていきたいと思います。絶対のお薦めであります。お試しあれ。

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