「抗うつ剤だけに頼らない!食生活も影響するうつ病。なりやすい人の特徴
体重、お金、相手がもっている自分への評価など、私たちの周りには不安要素、いわいる恐れが溢れています。
こうした不安要素は大なり小なり誰しもが抱えるものです。
不安があるから人は前に進めるとも言えますが、それも度が過ぎると恐怖感や苛立ち、集中力の散漫やめまい、病気、疲労感が積み重なった結果、場合によってはうつ病のような精神疾患や胃の不調、睡眠不足や、心臓の拍動数が増加する心悸亢進(しんきこうしん)を引き起こすことがあります。
特に女性は不安の影響を受けやすいので、注意したいところです。
ところであなたは「うつ病について知っておくといい事とは?」と、聞かれて全て答えられますか?
身近なことが要因になる疾患だからこそ、知っておきたいですよね。
これから5つご紹介するので、もし思い当たる節があるようであれば意識して対処してみてください。早め早めが大切です。
うつ病になりやすい人に見られる5つの特徴!
その① 内向型である
これは想像にたやすいことかも知れません。
内向的な気質は将来のうつ病リスクを大きく左右します。
孤独やFacebookなどから受ける怒りや恐怖、気分変動のような悪の感情が続いてしまうようであれば、うつ病につながる可能性があります。
その② 脳の灰白質のサイズが小さい
大うつ病性障害または、不安障害に苦しむ人々では、合理的認知機能や意思決定などの機能に関与する灰白質の領域が低い傾向があります。
これは共感力や感情処理などに問題を生じさせ、うつ症状につながることが知られています。
その③ 食生活
気分変動や落ち込みなどの精神的な感覚が過食や摂食障害を引き起こす可能性があるように、食生活と脳の間には強いつながりがあることが分かっています。
これは逆も然りで、食生活の影響は脳へも影響を及ぼします。
その④ 睡眠不足
睡眠と精神状態が密接に関連していることは広く知られていることです。
特に大うつ病性障害に苦しんでいる人は夜中の睡眠に問題がある場合が多く、症状が悪化する可能性があります。
その⑤ 抗うつ剤だけに頼らない
うつ病は抗うつ剤だけ服用していれば治るものでもありません。
認知行動療法や会話療法および、心理療法など、その他の治療法も取り入れていくべきです。
不安を解消する一番簡単な方法は瞑想と食生活です。ニンニクや玉ねぎ、ニラ、アボカド、エンドウ豆などの発酵食品を定期的に食べていきましょう。