週刊柏﨑 第401回_ペットボトル症候群と放射性物質
暑いです。ただし、一番気温が高い昼間に表に出ないで、会社の中にいれば、それほどしんどくは感じないのでしょうが、なにしろ先週に書いた通り、QVCさんのオンエアーやTSVの打ち合わせが立て込んでいて、東京出張が多く、この猛暑の影響をもろに受けているのです。ハンカチで汗を拭いていれば、あっという間にハンカチが濡れてしまい、簡単に絞れるくらいであります。だからといってはなんですが、
首にタオルを巻いているのです。その姿を見た娘が「みっともないから、やめてくれ。」というのですが汗かきの私には、これが一番の暑さ
対策なのであります。
先週、原稿を書いた後に、このコラムが400回目であったことに気がついた訳です。週に一回ですので、2,800日、7年半にわたってくだらない話を書き連ねて参りました。なかには、このコラムを楽しみにしているという心優しい方もいらっしゃるらしく、許される限り続けていこうと考えておりますので、皆様、お暇な時にご覧いただければ幸いであります。なにしろ私の勝手な意見や考えでありますので、時には皆様の気分を損ねることもあったかもしれません。この場を借りてお詫び申し上げます。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
まあ、私にとってもこのコラムを読んで下さる方がいらっしゃるからこそ、これだけ長期間に渉ってわたって続けてこられたのです。
基本的に完全な3日坊主の柏崎です。こんなに続けられたことに自分が一番驚いています。
今日の朝のテレビで観たのですが、ペットボトル症候群というものがあるらしいです。夏場の水分補給はとても大切なわけですが、その水分をジュースであるとか、スポーツドリンクで摂ると思わぬリスクがあり、そういったドリンクがペットボトルに入っていることから、この名が付いたようです。だいぶ前から、ジュースやスポーツドリンクに含まれる糖分について私は気を付けなければなりませんと、言い続けてきました。なぜなら、そういうドリンクの中には、私たちが考えているより大量の糖分が入っているからです。しかも、テレビでは触れていませんでしたが、これらに含まれている糖分は、普通の砂糖ではなく、液糖という合成物のとても体に吸収されるのが速いものなのです。
そういうドリンクを大量に飲んでのどを潤すと、かえってのどが渇くだけではなく、血液中の糖分の濃度が急速に高まり、ひっくり返ってしまうのです。もともと糖尿病の人はショック死する可能性まであるので注意が必要です。
普通のジュースには、ペットボトル1本で約50gの糖分が、スポーツドリンクには15gから20gの糖分が含まれています。成人の糖分の1日の摂取量は50g以下が望ましいと言われています。ですから、清涼飲料水での水分補給はそれだけで糖分の摂りすぎになります。
また、これもテレビでは触れていませんでしたが、糖分というのはなにも、砂糖だけではないのです。ご飯やパン、麺類などの炭水化物も糖分であります。ですから一般成人は、ほとんどの人が糖分の摂りすぎになっているのです。
水分補給は、なるべく無糖のもの、そうです!クロワール茶を推奨致します。
さて、このところ放射線量の話題がうやむやになっていましたが、昨日、セシウムの許容量がオーバーした牛肉が流通していたことが判明し、マスコミで大きく取り上げられ、おおごとになっています。もともと、福島産の牛肉は生産者が出荷しても誰も買ってくれないと、嘆いていたもので、普通では、この牛肉が流通することは、考えられないのです。誰かが産地を偽って卸さなければ、今回の話はあり得ないわけで、マスコミはセシウムの話ばかりをクローズアップしていますが、むしろただ同然で買い付けた牛肉を産地偽装して販売したことが問題であるわけです。ただし、私も内心少し不安であったのですが、内部被ばくについては、この件がなくても、もっとしっかりとした検証が必要であります。というのは、セシウムやヨウ素などの放射性物質の半減期の長さであります。いくら微量の放射性物質であっても、体の中で溜まっていったら、ヤバイじゃないかということです。もともと、これら放射性物質が体から出ていくかどうかということも不明であるし、
もし一定期間、体中に留まるのならば、放射性物質が検出されるものを摂ることは、それが例え微量であっても危険であるということであります。ですから、小さいお子さんをお持ちのお母さんが食品に対してナーバスになるのは、むしろ当然であるのです。
あるお母さんが、「知らないでいても食品に対し不安があったが、知ったら何も食べられなくなった。」と言っていましたが、
私たちには、余りにも情報がありません。クロワールプラスからは放射性物質が検出されませんでしたが、オフィシャルに発表することは、「却って風評被害を出すことになる」と言われました。あのお母さんたちは、「こんなに放射性物質が問題になっているのに、食品に含まれている放射性物質の情報が全く分からない」という悲痛ともいえる訴えをしています。なにか、国の考えというのは、消費者の方を見ているとは言えないような気がします。そりゃ、生産者や販売者のことを考えるということは当然でありますが、だからといって、情報を消費者に伝えなくていいということではありません。農薬や添加物の問題の時は、消費者に情報を開示しないで、なんとなくうやむやにしてきた関係者ですが、放射性物質のことでは、しっかりとした情報開示が必要であると思います。確かに直ちに健康に害がないのかもしれません。
しかしながら、正直に消費者に向き合うことが、今、求められていると思います。
そして、消費者もヒステリックにならないことを、心から望んでいます。
首にタオルを巻いているのです。その姿を見た娘が「みっともないから、やめてくれ。」というのですが汗かきの私には、これが一番の暑さ
対策なのであります。
先週、原稿を書いた後に、このコラムが400回目であったことに気がついた訳です。週に一回ですので、2,800日、7年半にわたってくだらない話を書き連ねて参りました。なかには、このコラムを楽しみにしているという心優しい方もいらっしゃるらしく、許される限り続けていこうと考えておりますので、皆様、お暇な時にご覧いただければ幸いであります。なにしろ私の勝手な意見や考えでありますので、時には皆様の気分を損ねることもあったかもしれません。この場を借りてお詫び申し上げます。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
まあ、私にとってもこのコラムを読んで下さる方がいらっしゃるからこそ、これだけ長期間に渉ってわたって続けてこられたのです。
基本的に完全な3日坊主の柏崎です。こんなに続けられたことに自分が一番驚いています。
今日の朝のテレビで観たのですが、ペットボトル症候群というものがあるらしいです。夏場の水分補給はとても大切なわけですが、その水分をジュースであるとか、スポーツドリンクで摂ると思わぬリスクがあり、そういったドリンクがペットボトルに入っていることから、この名が付いたようです。だいぶ前から、ジュースやスポーツドリンクに含まれる糖分について私は気を付けなければなりませんと、言い続けてきました。なぜなら、そういうドリンクの中には、私たちが考えているより大量の糖分が入っているからです。しかも、テレビでは触れていませんでしたが、これらに含まれている糖分は、普通の砂糖ではなく、液糖という合成物のとても体に吸収されるのが速いものなのです。
そういうドリンクを大量に飲んでのどを潤すと、かえってのどが渇くだけではなく、血液中の糖分の濃度が急速に高まり、ひっくり返ってしまうのです。もともと糖尿病の人はショック死する可能性まであるので注意が必要です。
普通のジュースには、ペットボトル1本で約50gの糖分が、スポーツドリンクには15gから20gの糖分が含まれています。成人の糖分の1日の摂取量は50g以下が望ましいと言われています。ですから、清涼飲料水での水分補給はそれだけで糖分の摂りすぎになります。
また、これもテレビでは触れていませんでしたが、糖分というのはなにも、砂糖だけではないのです。ご飯やパン、麺類などの炭水化物も糖分であります。ですから一般成人は、ほとんどの人が糖分の摂りすぎになっているのです。
水分補給は、なるべく無糖のもの、そうです!クロワール茶を推奨致します。
さて、このところ放射線量の話題がうやむやになっていましたが、昨日、セシウムの許容量がオーバーした牛肉が流通していたことが判明し、マスコミで大きく取り上げられ、おおごとになっています。もともと、福島産の牛肉は生産者が出荷しても誰も買ってくれないと、嘆いていたもので、普通では、この牛肉が流通することは、考えられないのです。誰かが産地を偽って卸さなければ、今回の話はあり得ないわけで、マスコミはセシウムの話ばかりをクローズアップしていますが、むしろただ同然で買い付けた牛肉を産地偽装して販売したことが問題であるわけです。ただし、私も内心少し不安であったのですが、内部被ばくについては、この件がなくても、もっとしっかりとした検証が必要であります。というのは、セシウムやヨウ素などの放射性物質の半減期の長さであります。いくら微量の放射性物質であっても、体の中で溜まっていったら、ヤバイじゃないかということです。もともと、これら放射性物質が体から出ていくかどうかということも不明であるし、
もし一定期間、体中に留まるのならば、放射性物質が検出されるものを摂ることは、それが例え微量であっても危険であるということであります。ですから、小さいお子さんをお持ちのお母さんが食品に対してナーバスになるのは、むしろ当然であるのです。
あるお母さんが、「知らないでいても食品に対し不安があったが、知ったら何も食べられなくなった。」と言っていましたが、
私たちには、余りにも情報がありません。クロワールプラスからは放射性物質が検出されませんでしたが、オフィシャルに発表することは、「却って風評被害を出すことになる」と言われました。あのお母さんたちは、「こんなに放射性物質が問題になっているのに、食品に含まれている放射性物質の情報が全く分からない」という悲痛ともいえる訴えをしています。なにか、国の考えというのは、消費者の方を見ているとは言えないような気がします。そりゃ、生産者や販売者のことを考えるということは当然でありますが、だからといって、情報を消費者に伝えなくていいということではありません。農薬や添加物の問題の時は、消費者に情報を開示しないで、なんとなくうやむやにしてきた関係者ですが、放射性物質のことでは、しっかりとした情報開示が必要であると思います。確かに直ちに健康に害がないのかもしれません。
しかしながら、正直に消費者に向き合うことが、今、求められていると思います。
そして、消費者もヒステリックにならないことを、心から望んでいます。
今回、クロワール第2弾といたしまして、クロワールジョインとうなぎの骨のお得なセットを動画にて配信しておりますので、
是非一度ご覧になってください!!
クロワールカフェ:http://www.al-japan.com/movie/index.html
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