現在の中国     週刊柏﨑 第130回

京都にも桜の花が咲きました。とても陽気が良い季節です。
クロワールをご愛飲の皆様には、花粉症は、全く関係がないので、この春を体一杯感じて頂いていると思います。
と、少し宣伝を入れたところで、皆様、お変わりございませんでしょうか?
 
先週は、QVCジャパンのイベントが後楽園プリズムホールで開催されて、多数のQVCのお客様とお会いすることが出来ました。
大勢のクロワールファンのお客様に温かいお言葉をかけて頂けたり、クロワールに興味があるお客様ともお話することが出来ました。
本当にありがとうございました。
また、イベント会場からのクロワール・アイのライブ放送があり、ああいった場所からは、私のQVC歴5年間で初めての経験だったので、本当に緊張しました。
いつもより多い汗は、ただ単にライトで暑いだけではなかったのです。
 
さて、今週の初め、仕事で香港と中国に行ってきました。
中国には、香港から陸路で、シンセンに行ったのですが、、このルートは、私が以前香港に住んでいた、1990年頃、シンセンにゴルフに行った時に通ったルートです。
香港の国境からみるシンセンは、まさに香港と同じで、高層ビルが立ち並び、中国の近年の躍進を伺い知れる様でした。以前は、中国に入港するには、一回一回ビザを取らなくてはならなかったのが、今は、14日以内でしたら、ビザは必要ありません。
中国の入関は、以前と違ってとてもきれいになっていて、内に居る係官も以前の菜っ葉色の人民服ではなく、香港の制服とほぼ同じスマートなものになっているし、通関する所要時間も以前の1時間位から5分以内となっています。
街中は以前と比べて車の量も多くなりましたが、運転マナーは、前にも増して悪くなっています。
クラクションを鳴りっぱなしにして走る車はもちろん、横断歩道で車にはねられるのは、しょっちゅうだというのもうなずけます。
ただ、車は以前とは違い、かなりグレードアップしていて、ベンツやBMWも香港並みに走っています。
中国の友人のマンションに行ったのですが、かなり高級マンション(治安がいい場所)の2LDKで、3,000元(約45万円)と香港街中の2分の1~3分の1位(香港の田舎と同じ)です。
しかし、水廻りは相変わらず、かなり悪い感じです。
商売では、レストラン(特に大衆向け)がかなり良いと思います。
理由は、まず、家賃が香港の5分の1位で、人件費が10分の1位なのに、食事代はせいぜい香港の2分の1位なので(人間は当然うじゃうじゃいる)、とても投資効率が高いといえます。
マンション投資は、利回り的には、せいぜい5~6%なので、あまりおいしくはないと思いますが、値上りを考えると、妙味はあると思います。
この様に中国の状態はかなり変化していました。今後仕事のことで、中国に行くことが多くなりそうです。人任せではなく、信頼できるパートナーと自分自身がビジネスに参加することを条件に、必ず中国のビジネスは、成功の可能性が高いと確信しています。

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