ドイツW杯終了     週刊柏﨑 第144回

京都は、はや祇園祭りとなりました。
例年この時期は梅雨が明けて暑くなるのですが、今年は暑いことは暑いのですが、梅雨は本当に明けるのかな、という感じです。
 
テポドン騒ぎも一服という中、皆様お変わりございませんでしょうか?
 
今週、約1ヶ月に渡って行われていた、ドイツW杯が終了しました。
決勝戦は、大方の予想を裏切り、八百長騒ぎで揺れていたイタリアと、ジダンを筆頭に1998年のフランス大会優勝メンバーだらけのフランスの戦いになりました。私がひいきしているアルゼンチンは、マラドーナの再来メッシを十分に使うことなく敗れてしまいましたが、まさに決勝戦と呼ぶにふさわしい試合となりました。
結果は、延長戦でも決着つかず、PK戦でイタリアが4回目の優勝を遂げたのですが、翌日TVで盛んに報道されていたのは、試合結果よりジダンの頭突き一発の退場シーン。
私は、うちの子供を含め廻りの人間には「ありゃ、●●とかエ●カッ●とか言われたんだぜ。」としたり顔で解説していたのですが、なんでも、「テロリスト」と言われたのが本当らしく、アルジェリア移民の子供のジダンにとっては、イスラムというアイデンティティをひどく傷つけられる言葉だったと推測出来ます。
もしこの「テロリスト」という一言が本当にイタリア選手から吐かれていて、ジダンが公式にクレームを入れたら、ヨーロッパ中にいるイスラム移民は間違いなく暴動を起こすことが予想されます。
宗教問題というのは、昔からとってもややこしいので、ジダンも今回は、発言をひかえて、本当のことは言わないと思います。
それか、スポーツの祭典での大人の決着という形でしょう。
話は後になりますが、レッドカードという形で選手生活を終えることになった、ジダン選手。少なくとも今回日本の引退発表選手よりは、最高にカッコ良かったです。
確かにこれだけの選手、「●●頭のザビ●ル」なんて言葉では、怒ったりしないんでしょうね。
 
(●文字は自主規制です。)
 
追伸.
先週のQVCでのTSV。
本当に有難うございました。
おかげさまで大反響でした。
厚く御礼申し上げます。

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