五山の送り火 週刊柏﨑 第149回
今夏、会社の近くで捕ったザリガニ2匹を会社で飼っていたのですが、餌にカニ蒲鉾をやったら、翌日、1匹死んでしまいました。
安部さんという方が書かれた「食品添加物の裏側」には、その執筆のきっかけが、自分が作った添加物だらけのミートボールを子供が食べるのをとっさに止めたことだ、と書かれていましたが、いったい何を食べたらいいのかと、考えてしまう柏崎でございます。
皆様、元気でお過ごしでしょうか?
一昨日、京都は大文字の送り火だったのですが、大文字を見ると「ああ、夏も終わり」という感じがします。
大文字は、別名五山の送り火といい、お盆の最終日PM8:00から、京都の周囲の山に「大」が2つ、「妙」「法」の字と、鳥居、舟をかたどった火が次々に点火されるもので、精霊送りの意味を持つ行事です。
京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)と大文字で京都四大行事と言われています。
まあ、山の上で字や形に並べた薪を燃やすので、あっという間に終わってしまうのですが、なんだか線香花火みたいで、はかない感じがします。
娘と息子と近所の高野橋の上で観たのですが、すごい人出で、「法」の字をちょっと観てすぐに帰りました。
前ふりが長くなりましたが、エーエルジャパンでは、添加物をまったく含まない食品をお客様にお奨めしていますが、今、京都の有機野菜や無添加の漬物・食品等を生産者から、お客様のもとに直送する企画を進めています。京野菜と言っても全部で40種類位しかないのですが、旬のものを厳選し、漬物などの食品については、徹底的に余計なものを使わない自然のものを安価でお奨めしていきたいと思っています。
理想だけは高いのですが、皆様の協力なしではとても出来ませんので、何卒よろしくお願いいたします。
追伸.
クロワールプラスについてポジティブリストの検査を行いました。
費用はものすごくかかりました。
ポジティブリストは残留農薬をチェックするきまりです。
今年のうなぎが高いのは、中国産のうなぎがこのポジティブリストにひっかかって輸入できないからです。
食品メーカーやスーパーなどもこの費用の問題で、ほとんど手つかずになっているのが実情です。
弊社は、皆様に対する責任という意味でも、クロワールプラスについてのポジティブリストをとりました。
確かに、一部の緑茶、紅茶などには添加物と残留農薬がたっぷりということもあります。こういった一部の商品がポジティブリストによって除かれていくのなら、消費者の皆様にとっては、良いことだと思います。