週刊柏﨑 第594回_QVCバースデーイベント、ありがとうございました!

 

週明けから、天気が崩れ肌寒い日が続いています。京都観光名所の桜もこの雨と風であらかた散ってしまいそうです。

この土日、私はQVCさんのバースデイイベントの為、京都にいなかったのですが、凄まじい人出であったようです。まあ、観光に景気を依存している京都にとっては良かったですな。東京、後楽園のプリズムホールで開催されたQVCさんのバースデイイベントは会場の立地の便利さと天候の関係で大盛況でありました。

エーエルとしては、諸事情がありまして今回ブースは出さなかったですが、会場入り口で、私がサンプルを配らせて頂きました。クロワール茶とワハハ歯ブラシをサンプルとして出したのですが、同時に西田社長の千代一のだしと王さんのクウィンビー、ロクシタンのサンプルを配りました。多くのお客様から声をかけて頂き、本当に有難く思いました。

 

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

以前に比べて大分若いお客様が増えているように感じ、確実にお客様の層が広がっていますね。

 

4月7日にQVCさんで歯磨きジェルとワハハ歯ブラシのオンエアーがあったのですが、本当に沢山のご注文を頂くことが出来ました。この歯磨きジェル&ワハハ歯ブラシで歯を磨くと、今までと全く違う感覚になりますよ。口腔内が綺麗になるという事はこういうことなんですな。

オンエアーが終わった後、表に出たら、雪が降ってきて、たまげました。

 

今週、歌手のつんく氏が久々に公の場に登場し、近況の報告をしました。つんく氏は、去年喉頭がんになっていることを公開し、その後抗がん剤と放射線治療によって、がんを克服したという発表をしたのです。しかしながら、すぐにガンが再発していると分かり、活動を停止していた訳であります。

今回、彼の母校である近畿大学の入学式に出席し祝辞を述べたのですが、その祝辞に音声は無く、スクリーンに映し出された映像には、文章で祝辞が書かれていたのです。つんく氏は、喉頭がんの再発により、ガンの除去手術を行い、歌手にとって何よりも大切な声帯を取らざるを得なくなったのです。声帯を取ることによって彼は声を失い、多分歌手としての活動をすることは不可能になりました。

 

私も、以前になった舌ガンとか、この喉頭、咽頭ガンというのは、ステージに拘わらず喋るという機能が失われるリスクが高いガンであります。特に喉頭、咽頭ガンの場合は、出来れば声帯を残したいと希望する人が多く、実際残す方向で治療するのですが、結果ガンを取り切れなかったり、見落としたりして再発することが多いのですね。

喉頭、咽頭ガンの手術をしますと喉仏の下に丁度10円玉くらいの穴が開きます。ここに穴が開いている期間は、口と共にこの穴からも空気が入ってきますので、かなり唾というか痰みたいなものが出ますので、吸引器で四六時中これを吸い取ることが必要です。声帯が残っている時は、ここに穴が開いている時は出来るだけ声を出すことを禁止されます。その後この穴を塞ぐ訳であります。食事に関しては、殆ど問題なく摂ることができます。当たり前であるのですが、風呂に肩までつかると、この穴から水が入ってきて溺れます。

 

声帯を取った患者がその後喋れるようになるのかということですが、言葉を喋るだけなら可能であります。一番簡単なのが、声を震わす器具を喉に押し当てて喋る方法でありますが、これだとやはり凄く不自然であるし、声もかなり機械的になります。また、喉の穴の部分に器具をつける方法もありますが、これは喉に機械をつけることが、身体にかなり違和感があるということです。今は、食道を使って、ゲップを吐く要領で言葉を発する食道発声法という方法がポピュラーのようです。これは、口と鼻から息を食道に吸い込み、吐き出す時に食道の入口部の粘膜のヒダを連続的に震わせて声を発する方法ということなんですが、チョット想像つきませんね。本人にやる気があれば、3か月〜半年でそれなりに話せるようになるらしいです。但し、声はかなりかわりますし、その方法で話す人をテレビで観ましたが、やはり機械的な声になりますね。

 

私も以前、舌ガンになり舌を3分の1取って、サの行とかラの行が話せなくなったのですが、それは一生懸命リハビリをして今は少し引っ掛かる位で不自由なく話せます。言語指導師の先生が驚いていました。要は、諦めないで努力することです。つんく氏も、今はキツイと言われている歌手としての活動も本人次第で出来るかもしれませんしね。ただ、声を除いては、つんく氏、かなり健康そうであり、多分もう大丈夫でしょう。肌の張りも良かったし。食欲もあるのか、結構肥えてましたね。

 

さて、このところ注目されている「ふるさと納税」でありますが、ちっとも懐が温かくならない私達庶民にとっては、絶対に利用した方がいい、素晴らしい制度であります。元々は、地方から都会に出てきた人たちが、故郷に恩返ししたいという想いから、本来住んでいる場所で納税するのを、故郷に納税し、故郷に貢献するということを目的にこの「ふるさと納税」という仕組みが出来たのですが、今はかなりその主旨は変わってしまっています。

今は、納税する処を故郷という限られた選択肢から、地方市町村を応援する制度に変わったのですね。ですから各自治体は、税収を得るために、自慢の名産品を納税と引き換えに送ることを競うようになったのですね。それによりこの「ふるさと納税」は、国民にとって安価で各地の名産品をゲットするお得な買い物制度になったのです。

まあ、年収によりこの納税枠は変わるのですが、例えば年収500万円の場合、今年から最大59000円までのふるさと納税が出来ます。この納税額59000円の内2000円を除いた57000円が実際その地方自治体に納めた税金として扱われ、その方の払う住民税から控除されます。(翌年の分からです)因みに私の嫁が2〜3年前からふるさと納税をしているのですが、和牛から魚介類、果物とそりゃ高級な山海珍味が定期的に送られてきます。要は、どうせ取られる税金なのですから、「ふるさと納税」で納めれば、控除対象外2000円で、時価確実に何万円分の品物がゲットできるのです。今は故郷チョイスとか各地がふるさと納税してくれたのと引き換えに送って来る品物を金額別にリストにしているようなサイトがありますから、簡単に選別出来ますよ。

 

今年から、ふるさと納税額も約2倍になりましたし、納税のワンストップ特例制度で、納税先団体が5か所以内だったら面倒な確定申告も必要なくなったのです。14年のふるさと納税は開始時の08年から6年間で143億円と倍増しています。今後更に飛躍的に伸びると私は思います。各地方自治体にしてみれば、簡単に税収が増やせるのだから、納税者に、送る名産品もドンドン良い物になると思いますから利用しない手はありませんな。

 

私的には、佐賀の玄海町が絶対のお薦めであります。定期的に佐賀牛、とか高級魚アラ、イチゴなどがドカーンと送ってきたのにはたまげました。後は、長崎平戸とか鳥取など、まあ、ご自分で選ぶのも目移りして中々楽しいです。ただ、このところ人気が出て、こういうお得な自治体の納税枠はすぐ一杯になるみたいです。増税で我々の暮らしはしんどくなるばかりありますが、皆さんもこういうお得な税制があるのですから、利用しない手はありません。京都市のふるさと納税の名産品は油取り紙だそうで、絶対にお薦め出来ません。

 

柏崎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする