週刊柏﨑 第778回 ツイッターで政治を行う政治家の言いなりの日本

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5月も半分が過ぎて、新緑の季節になってきました。

生命観が溢れるこの時期は私が年間を通して一番好きな時でも有ります。

連休後半から一気に気温が上昇して各地で夏日を記録したようですが、まだまだ日によっては肌寒く感じることも有り、体調管理が難しいですな。

今週に奄美や沖縄ででは、早梅雨に突入しまして、確実に月日は進んでいきます。

ただ、このところの梅雨は、短時間でバケツの水をひっくり返したような雨が降り、信じられないような被害を出します。

昔の経験が殆ど通用しないのであって、皆さん十分気を付けて下さいね。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

皆さんにお伝えしていたゴールデンウイーク最終日のQVCでのクロワーシリーズのオンエアでありますが、全ての商品がソールドアウトになりまして、皆さんには厚くお礼申し上げる次第です。

6日の早朝7時からでしたが、何せ渡辺公海ナビと筧ナビという2大巨頭がナビのお気に入りとして選んでくれたのですから、お二人の熱いクロワール愛の説明で皆さんにクロワールの良さが充分伝わった結果であると思います。

QVCという沢山の商品がある中、公海さんや筧さんがクロワールシリーズを愛飲して頂いていることは、私としても大きな励みになることです。

お二人には感謝の言葉しかありませんね。

先日舌ガンの手術をして、その後リハビリのことをブログで報告している堀ちえみさんですが、やはりそのリハビリの道は楽では無いようです。

堀ちえみさんは、舌を60%切除して、その部分に足のももの肉を移植して舌部を再建しています。

少し前のブログでは、舌が小さくなって薄くなって、喋ることも食べることも難しくなったと綴っています。

これは、舌部の手術後に必ず訪れる萎縮という過程です。

手術して舌を切除したりすれば当然切った部分は炎症を起こし腫れる訳であります。

そして時間が経過すればその腫れは引いていくのは当たり前の話で、縮んでいくのです。

口腔内で舌が萎縮していけば口の中のスペースが大きくなり、話した時に空気が抜けていきますので、話すのは困難になります。

舌っ足らずというと、舌の長さが短いからと思っている方が多いのですが、実際は舌の容積が小さいから空気が抜けているというのが正しいのです。

これからは、その口腔内のスペースをいかに小さくしながら言葉を喋るかということを、時間をかけて練習していくのでしょう。

また、堀さんの食事についても大変であるのは間違いなく、例え咀嚼は出来ても、再建した舌では、食べ物を口の奥に運ぶことも、食べ物の味を味わうことも難しいのではないかと思います。

舌の手術後に見つかった食道ガンは幸い内視鏡で取れたようです。

焦らずに練習していけば必ず道は開けると思います。頑張ってください。

アメリカと中国の貿易戦争の行方が今の処全く分からなくなっています。

その大きな原因の一つが何の前触れもなく重大な政策を呟くトランプ大統領のツイッターです。

トランプ大統領のツイッターを24時間体制でチェックしているのは間違いないと思います。

そもそも、いきなり中国からの輸出品に25%の関税を掛けるなんて重要な発表をツイッターでするなんて、正常では無いですな。

消費増税取りやめを安倍首相がツイッターで呟いたら日本は大騒ぎでしょう。

まあ、そんなトランプ大統領に安倍首相は全く頭が上がらない訳です。

私が見ても、役に立たないような戦闘機や防衛システムを高額で買わされていて、ご機嫌を損ねないようにしていますが、いつツイッターでとんでもないことを要求されるか分かったもので有りません。

少なくとも、トランプ大統領のやっていることは簡単で「俺だけ、アメリカだけ良ければOK」です。

少なくとも、日本も含めた世界の景気がこんなSNSで混乱させられちゃうんですから堪りませんな。

しかしながら、トランプ大統領を選んだのはアメリカ国民ですし、こんな傍若無人の所業をしていても支持率は過去最高だと言うし、世も末ですね。

さて、先日富士通やNECなどの日本の大手企業が、「45歳以上はリストラやクビの対象です」と言った訳ですが、今週にあの日本で一番稼いでいるトヨタが「もう終身雇用は出来ません」と発表したのです。

そりゃ、45歳以上の中堅サラリーマンを切って、20代の若手と交代させれば人件費は3分の1位になってしまいます。

それにAIの技術も進歩して、仕事をロボットにやらせれば文句も言わなければ、休みも給料も要らないのです。

まあ。

誰でも出来ることに高給を払って年配の社員にやらせる理由は有りません。

それでも終身雇用、年功序列というのは日本がずっと守ってきた掟のような制度であります。

だから日本のサラリーマンはどんなに大変な仕事で給料が多く貰えなくても、ひたすら会社に奉仕し、またそれが日本の高度成長を支えてきたのです。

今更、やっと仕事が一段落という年代になったらもう要りませんと言われたって、そりゃないでしょう。

ただ、中途半端な肩書だけの管理職のホワイトカラーは地位を失ったら何の役にも立たないです。

確かに、そんな上司が会社に居座ったら、企業として新陳代謝が出来ませんし、大体若手の優秀な社員が辞めてしまいます。

日本の企業が衰退した大きな理由が、世の中が大きく変貌する中、新陳代謝が進まなかったことと、それに、なんでも規制、規制で新たなビジネスが生まれ無かったことですね。

でも企業サイドは45歳定年と言っているのに、政府は70歳雇用の努力義務を企業に呼び掛けています。

これは当たり前ですが、年金を払いたくないから、政府は年金の支給を75歳とかからにしたがっています。

完全に国と企業の考えが違っていますが、迷惑なのが、45歳以上のサラリーマンです。

45歳で会社から放り出されて、年金支給が75歳からとかなったら30年間一体どうやって暮らしていけば良いのでしょう。

子供の学費は問答無用に高額になっていきますし、家とか色々なローンとか考えただけでしんどいです。

でも、これが、アメリカが進めて日本も追随してきた新自由主義なんです。新自由主義は全てのことを本人の責任で片付けてしまいます。

だから、自分を守るのは生活面でも健康面でも自分です。国も企業もあてにならないのですから、当然と言えば当然です。

今からでも遅くないですから、自立の意識はしっかり持ちたいですね。

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