青汁にダイエット効果を期待する人が知っておくと、ちょっと嬉しい組み合わせ

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今ではりゅうちぇる&ペコさんを初め、いろんな有名人が青汁ダイエットをやっているそうです。

飲み物やサプリメントは手軽に始められるというメリットがあるからか、広がるのが早いですね。

今回の記事では、青汁ダイエット・ブームにちなんでより効果を得られる青汁摂取の組み合わせをご紹介していきます。

科学的に効果が証明された成分を、いつもの青汁にプラス!

いつも飲んでいる青汁に、もっとダイエット効果をプラスしたい!という方は、これからご紹介する3つのものをローテーションでとってみましょう!ご紹介するのは、どれもダイエット効果が科学的に証明された身近なものばかりです。

魚の油

魚に含まれる油(EPA, DHA)を摂ると、脂肪を分解し熱にする細胞である「褐色脂肪細胞」の活性化につながり、体脂肪の減少や体温上昇をもたらすことを京都大学が証明しています。(動物実験)

研究概要

高脂肪の食事、または魚の油を入れた食事 (高脂肪の食事に1.2%、または 2.4%魚油を添加) を 10週間マウスに食べさせた。

結果、高脂肪食だけさせていた群に比べ、魚油を添加した群では酸素消費量が増加し、脂肪の蓄積が抑制されました。

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辛味成分もダイエット効果を増強させますので、カサイプシン(唐辛子)を組み合わせると腸が整えられ、お通じが良くなりますし、更なるダイエット効果が期待できます。

ちなみに、「緑のDHA&EPA+マルチミネラル」には藻類のDHA、EPAを配合させています。

「なぜ魚ではなく、藻類なのか?」といいますと、魚の食物連鎖において、藻類からDHA、EPAを得ているからです。藻類由来のものを配合させることで、より密度が高く、安全なDHA、EPAを摂取していただけます。

茶カテキン

茶カテキンを5週間継続して摂っていると、褐色脂肪組織の活性が高まり、脂肪燃焼量が増えることを北海道大学が発表しています。

研究概要

褐色脂肪細胞の活性率が低い人を選び、茶カテキンを飲む群(飲み物に茶カテキンを入れる)と、茶カテキン飲まない群(飲み物に茶カテキンを入れない)に分けて、5週間飲んでもらった前後において、褐色脂肪細胞のエネルギー代謝率を調べた。

結果、茶カテキン群のエネルギー消費量が、含めなかった群の約2倍になりました。

母乳

母乳中の脂質が赤ちゃんの肝臓において、脂肪燃焼機能を発達させていることを筑波大学、東北大学、群馬大学、東京医科歯科大学らの共同研究チームが発表しています。

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研究概要

出生直後~乳仔期後半のマウスの肝臓では、脂肪燃焼に関わる多くの遺伝子が DNA 脱メチル化(※)されて、脂肪燃焼が活性化されることが明らかになりました。

ヒトの胎児と成人の肝臓においても、同様の結果が確認されています(図 3)。

研究により、母乳中の脂質は乳児の栄養成分であるとともに、脂肪の燃焼機能を発達させる役割をもつことが示唆されています。

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DNA 脱メチル化

DNA メチル化は、遺伝子のはたらきを抑制する働きのこと。DNA 脱メチル化は、遺伝子のはたらきを増加させること。

PPARα

脂肪酸などの脂質と結合することにより活性化される。標的となる遺伝子のはたらきを増加させる。

 

胎児期~乳児期におこなう母乳育児が、何らかの仕組みで赤ちゃんに「記憶」されることにより、成人期の生活習慣病のなりやすさに関連すると考えられています。

ただし、世の中には母乳を飲んでいた為に、救急車で運ばれた成人男性もいます。

母乳を青汁に入れるのではなく、牛乳と青汁を組み合わせて飲みましょう。水で飲むよりかは、ダイエットに結びつくかも知れません。

出典

魚油摂取は交感神経を介して、脂肪燃焼細胞を増やす
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2015/documents/151217_1/01.pdf

母乳により、脂肪の燃焼機能が発達する巧妙な仕組みを発見
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20141014.pdf

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