週刊柏﨑 第390回_放射能と活性酸素
急激に気温が上昇しています。なにか暖かいなと思っていたら、九州では本日30℃を突破した地域もあるということです。庭の梅の木もしっかり葉が繁りました。
先日、ホームセンターに行ったら、アフリカンタイプのマリーゴールドがあって、思わず5鉢程買い求めました。ご存知と思いますが、このアフリカンタイプのマリーゴールドがクロワール・アイネオに含まれるケミン社のルテインの原料であります。ケミン社のインドの畑には、このアフリカンタイプのマリーゴールドが栽培されているのですが、背丈が約1.5m、花の大きさも手の平サイズと、このマリーゴールドとは比較できない位、巨大な訳です。
年初に訪れたケニアのカメリアシネンシスといい環境というものは、その生物の性質を大きく成長させるのです。まあ人間も同様でありますが…
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
気温の変化が激しく、風邪をひく方が増えているようです。
先週、ケミンジャパンの方が3人でエーエルジャパンに来たのですが、インドのマリーゴールドの畑の話をしていたら、いきなり8月にインドのルテイン工場に行くことになってしまいました。はっきりいって、ケニア同様、気乗りはしないのですが、多分行かされるのだと思います。
原発事故が本当に訳のわからないことになっています。過激な報道をしている一部のマスコミやインターネットのコラムでは、毎日のように日本は終わりだとかいう記事が満載なのですが、かたやテレビや大手新聞では、驚く位、原発記事がスルーの状態であります。国民としては、一体どちらを信用していいのかわからないのですが、私達も口にこそ出していませんが、なんとなく「やばいんじゃね」という気持ちをもっているのです。原発事故=放射能汚染ということであります。私達は放射能が体に害を与える危険なものという認識はあるのですが、どのようなメカニズムで放射能が危険であるのかということは案外知らないのです。
放射能というのは、ヒ素や水銀のように体内に蓄積されて、その毒が体に害を及ぼすという性格のものとは違います。実は、放射能は体内に入ると、体の中の水分子に反応し、あの活性酸素を発生させるのです。要するに放射能は、それ自体が毒という訳ではなく、体内の水分を活性酸素という余剰に発生すると、様々な病気を誘発する危険なものを創りだすのです。活性酸素は、細胞のDNAの鎖を切断し、破壊してしまいます。癌や脳梗塞などほとんどの病気の原因がこの活性酸素であると言われています。私達は一般的に呼吸した酸素の約2%が活性酸素に変化して、何もしなくても体内では1日10万箇所くらいのDNAがこの活性酸素により破壊されています。ただし、体の中ではその壊されたと同じ位のDNAが再生されているのです。こう考えると、放射線の被爆に対し、私達は全く無力という訳ではありません。当然、クロワールシリーズに含まれるSODという活性酸素を除去する酵素やアントシアニンなどのポリフェノールやルテインやゼアキサンチンなどのカロテノイド、ビタミン、ミネラルなど抗酸化の良質の栄養素を摂ることがとても大事なのです。最終的には、私達が健康で強い体をもっているかいなかが大きいと考えています。それに、イランのラムサールやブラジルのガラパリ、インドのケララという場所は、年内の放射線量が日本の100倍の100ミリシーベルトを超える地区なんだそうですが、別に癌の多発症地帯という訳ではなく、まあ身構えながらも全く放射能に神経質になる必要は個人的にはないと思っているのですが…
さて、元キャンディーズの田中好子さん(スーちゃん)が乳がんのために亡くなられました。55歳、私と同じ年齢、早すぎる死であります。キャンディーズのメンバー3人がほぼ私と同世代ということもあり、私の高校時代は本当に押しも押されぬスーパーアイドルでありました。私は、その当時からあまりこういう作られたようなアイドルには興味がなかったのですが、仲の良かった友人がそれこそ親衛隊のようなことをやっていて、まあ悪い印象は持っていなかった訳です。私が高校3年の時にあっという間に解散してしまったのですが、ファイナルコンサートで泣き叫ぶ友人をドンビキで見ていた記憶があります。その後、ご存知の通り彼女は芸能界に復帰したのですが、個人的にはほとんど印象にありませんでした。私が彼女を魅力ある女性と意識したのが、NHKの朝ドラマ「ちゅらさん」の主人公の母親役でありました。実は私は昔から連続ドラマというものを全く観ない人でありまして、長く続いているNHKの朝ドラマも観たのは、この「ちゅらさん」が初めてでありました。主人公のエリと私の娘と同じ名前なのもありますが、スーちゃん演じるこのお母さんが本当に良かった。私の鬼妻も「こんなだったらなあ」といつも思って観ていました。穏やかに優しく演じたスーちゃんがこの時、既に乳がんに侵されて苦しい闘病をしていたと思うと、彼女の精神力があのような表情を浮かべる演技をさせていたのかもしれません。今週、テレビを観ていたら、彼女の最後の言葉をテープで流していました。もはや、覚悟を決めていたと思われる言葉は、しゃべるだけでとてもつらそうで思わず、涙をこぼしてしまいました。天国に行っても素晴らしい役者さんであって下さい。
合掌
先日、ホームセンターに行ったら、アフリカンタイプのマリーゴールドがあって、思わず5鉢程買い求めました。ご存知と思いますが、このアフリカンタイプのマリーゴールドがクロワール・アイネオに含まれるケミン社のルテインの原料であります。ケミン社のインドの畑には、このアフリカンタイプのマリーゴールドが栽培されているのですが、背丈が約1.5m、花の大きさも手の平サイズと、このマリーゴールドとは比較できない位、巨大な訳です。
年初に訪れたケニアのカメリアシネンシスといい環境というものは、その生物の性質を大きく成長させるのです。まあ人間も同様でありますが…
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
気温の変化が激しく、風邪をひく方が増えているようです。
先週、ケミンジャパンの方が3人でエーエルジャパンに来たのですが、インドのマリーゴールドの畑の話をしていたら、いきなり8月にインドのルテイン工場に行くことになってしまいました。はっきりいって、ケニア同様、気乗りはしないのですが、多分行かされるのだと思います。
原発事故が本当に訳のわからないことになっています。過激な報道をしている一部のマスコミやインターネットのコラムでは、毎日のように日本は終わりだとかいう記事が満載なのですが、かたやテレビや大手新聞では、驚く位、原発記事がスルーの状態であります。国民としては、一体どちらを信用していいのかわからないのですが、私達も口にこそ出していませんが、なんとなく「やばいんじゃね」という気持ちをもっているのです。原発事故=放射能汚染ということであります。私達は放射能が体に害を与える危険なものという認識はあるのですが、どのようなメカニズムで放射能が危険であるのかということは案外知らないのです。
放射能というのは、ヒ素や水銀のように体内に蓄積されて、その毒が体に害を及ぼすという性格のものとは違います。実は、放射能は体内に入ると、体の中の水分子に反応し、あの活性酸素を発生させるのです。要するに放射能は、それ自体が毒という訳ではなく、体内の水分を活性酸素という余剰に発生すると、様々な病気を誘発する危険なものを創りだすのです。活性酸素は、細胞のDNAの鎖を切断し、破壊してしまいます。癌や脳梗塞などほとんどの病気の原因がこの活性酸素であると言われています。私達は一般的に呼吸した酸素の約2%が活性酸素に変化して、何もしなくても体内では1日10万箇所くらいのDNAがこの活性酸素により破壊されています。ただし、体の中ではその壊されたと同じ位のDNAが再生されているのです。こう考えると、放射線の被爆に対し、私達は全く無力という訳ではありません。当然、クロワールシリーズに含まれるSODという活性酸素を除去する酵素やアントシアニンなどのポリフェノールやルテインやゼアキサンチンなどのカロテノイド、ビタミン、ミネラルなど抗酸化の良質の栄養素を摂ることがとても大事なのです。最終的には、私達が健康で強い体をもっているかいなかが大きいと考えています。それに、イランのラムサールやブラジルのガラパリ、インドのケララという場所は、年内の放射線量が日本の100倍の100ミリシーベルトを超える地区なんだそうですが、別に癌の多発症地帯という訳ではなく、まあ身構えながらも全く放射能に神経質になる必要は個人的にはないと思っているのですが…
さて、元キャンディーズの田中好子さん(スーちゃん)が乳がんのために亡くなられました。55歳、私と同じ年齢、早すぎる死であります。キャンディーズのメンバー3人がほぼ私と同世代ということもあり、私の高校時代は本当に押しも押されぬスーパーアイドルでありました。私は、その当時からあまりこういう作られたようなアイドルには興味がなかったのですが、仲の良かった友人がそれこそ親衛隊のようなことをやっていて、まあ悪い印象は持っていなかった訳です。私が高校3年の時にあっという間に解散してしまったのですが、ファイナルコンサートで泣き叫ぶ友人をドンビキで見ていた記憶があります。その後、ご存知の通り彼女は芸能界に復帰したのですが、個人的にはほとんど印象にありませんでした。私が彼女を魅力ある女性と意識したのが、NHKの朝ドラマ「ちゅらさん」の主人公の母親役でありました。実は私は昔から連続ドラマというものを全く観ない人でありまして、長く続いているNHKの朝ドラマも観たのは、この「ちゅらさん」が初めてでありました。主人公のエリと私の娘と同じ名前なのもありますが、スーちゃん演じるこのお母さんが本当に良かった。私の鬼妻も「こんなだったらなあ」といつも思って観ていました。穏やかに優しく演じたスーちゃんがこの時、既に乳がんに侵されて苦しい闘病をしていたと思うと、彼女の精神力があのような表情を浮かべる演技をさせていたのかもしれません。今週、テレビを観ていたら、彼女の最後の言葉をテープで流していました。もはや、覚悟を決めていたと思われる言葉は、しゃべるだけでとてもつらそうで思わず、涙をこぼしてしまいました。天国に行っても素晴らしい役者さんであって下さい。
合掌
今回動画で紹介しています商品(マスク・消毒水セット)の売上金の全てを義援金として日本赤十字社を通して被災地に寄付させていただきます。お得なセットですので、皆様ご協力ください。
クロワールカフェ:http://www.al-japan.com/movie/index.html
楽珍堂:http://www.rakuten.ne.jp/gold/al-japan/movie/index.html