週刊柏﨑 第551回_ありのままの

6月に入った途端に、真夏のような陽気になりました。関西はまだ梅雨入りもしないうちに、連日の真夏日であります。そうなると、すぐさま反応する国民性なのか、熱中症で倒れる人が続出しているようであります。まあ、今の日本人の軟弱ぶりには呆れるばかりと思っていたのですが、日曜日にテニスをした際、私、不覚にもクラーと倒れそうになりまして、やっぱり気合いだけでは、身体はコントロール出来ません。

日本人の身体が変化したという事もあるとは思いますが、それ以上に自然界が変わったのでしょうな。前にも言いましたが、あのアマゾンやケニア、インドよりも日本の夏、特に都市部は暑いです。今や家庭の必需品となったエアコンから排出される熱風やコンクリートで出来たビルやアスファルトの道路からの照り返し、何せ、土や木々が少ないのですから、そりゃ暑くなります。石焼きビビンバみたいなものですな

京都では今週初めに、36度という気温を記録したのですが、何気に眺めていたテレビの天気予報では、今年は冷夏になるという予測をしていました。多分、はずれそうな感じがしますね。と今週初めは実際こんな陽気であったのです。それがなんですか、週末にかけての大雨は。あっという間に梅雨入りしたと思ったら、連日の大雨と気温の低下、何日かで違う国のようですな。この雨は、暫く続くそうでありますので、またまた各地で洪水とか地すべりでの被害がでないか心配であります。少なくとも、そういう場所にお住いの方々は、早めの避難をして下さいね。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

この季節の変わり目、クロワールで水分は勿論、SOD酵素も補給して体調管理をして下さいね。長く続けると、本当に有難さが分かりますよ。6月7日、8日とQVCさんでは、年2回のベストセラーのイベントが行われます。皆様のおかげでクロワールアイが9回目の受賞になります。皆さんには厚くお礼申し上げる次第であります。

そして、お知らせなのですが、

16日の月曜日、16時からQVCさんでNアセチルグルコサミンプラスの初めてのオンエアーを予定しています。
人間の身体の中に存在するグルコサミン。即ちNアセチルグルコサミンをメーンにしたサプリでありますが、一番の特徴は主要成分を全て酵素により抽出していることであります。私達人間は酵素により、口に入れた食べ物を体に合うように分解したり、合成しています。ルテインやコエンザイム、DHA,EPAなどの成分は必須栄養素といって体の中で造れない成分なのでサプリに含まれる成分そのままの形で体に吸収されます。しかしながらグルコサミンやヒアルロン酸、コンドロイチン、などは非必須栄養素といって体の中で合成されますので、酵素がとても大切なのですね。ですから酵素で抽出しているという事は、普通の抽出をしている物と違って、私達が吸収しやすいのです。

またNアセチルグルコサミンは普通のグルコサミンと違って、食品であり、甘くて美味しですので、皆さんの愛犬や愛猫に与えますとポリポリ食べますよ。関節がチョット弱い我が家のダメ犬のお気に入りであります。

いよいよブラジルワールドカップサッカーの開幕が迫ってきています。日本は、来週日曜にコートジボワールと初戦を戦う訳でありますが、どこまで善戦できるか楽しみであります。ブラジルはご存じの通り日本の裏側でありますので、時差が12時間、ちょうど日本と昼夜が真逆ということになります。2月に訪れたサンパウロは異常気象で気温が高く、雨が全く降らなかったのですが、流石に今は寒いようですな、冬ですから。相変わらず施設の建設が遅れているようで、ブラジルらしいと言ってしまえばそうなんですが、万事が大ざっぱでいい加減ですね。それでもあのサッカーに関しては熱狂的なブラジル人の半分近くワールドカップ開催を支持していないのですから、ブラジルの状況はかなり悪いと思います。確かに私がブラジルに滞在して感じたのが、物価の高さであります。普通の大衆レストランでさえ日本より高いのですよ。また車は関税が高いからか、小型車でも日本の倍近くしますし、ガソリンや他のコストも日本よりしますしね。それでいて平均給与は月10万円位といいますから、そりゃしんどいでしょう。あと治安もかなり悪化しているようで、観戦に訪れるサポーターは注意が必要です。なにしろ、相手は拳銃を持っていますから絶対に抵抗してはいけません。何事も無く無事に大会が行われること祈るだけであります。

さて「アナと雪の女王」というディズニーのアニメ映画が大人気であるそうであります。今現在、興行収入が200億円を突破し歴代3位であります。因みに、1位は「千と千尋の神隠し」の304億円、2位は「タイタニック」の252億円です。まだまだ客足が衰えないといいますから、これらの記録を抜いて、1位になる可能性は高いと思います。まあここのところ、毎日のようにレリゴーレリゴーとテレビから歌声が聞こえてくるので流行っているとは思っていましたが、こんなに人気を集めているとは思いませんでした。うちの社員の女性も観に行ったようでありますが、やはり女性客が圧倒的に多いそうです。映画自体はゴールデンウィークからのロングランでありますから、こういう映画の特徴であります一人で何回も観に行くパターンなのでしょうね。こうなると最早社会現象であり、私のような俗人には理解出来ないことであります。内容については全く知らないので、ググってみるとエルザとアナという姉妹の物語であり、この姉妹の生き方に世の女性が共感しているということであり、それこそ「LET IT GO」ありのままにということなのでしょう。(何のこっちゃ)人間、皆違った生き方をしているのであり、その分色々な考え方があります。その多様な生き方は個々に違っていても、それを間違っていないと信じたい訳あります。そこにこの主人公に自分を重ね合わせて自己肯定が出来るストーリー、これが「アナと雪の女王」ではないかと思うのですが。

こういう皆さんを引き付ける映画というのは、万民に対し納得できる強いメッセージがあるのですね。今の世の中、型にはめられて、不本意な生活を余儀なくされている人が多いのでしよう、それを解き放てくれるような感じにしてくれるのでは。まあ、自分が信じてやっていることが正しいんだと肯定してくれるのでしょね。あるブログでこの「ありのままに」というテーマをあの天才バカボンのパパの決め台詞「これでいいのだ」と同じものだとしていましたが、そんな感じなのですかね。「アナと雪の女王」を何回も鑑賞している方々みれば「ふざけないでよ」と言われるでしょうが、私にはなんとなく納得してしまう説明であります。この映画を観たことがありませんから、分かりませんけどね。まあ、私が個人的に一番感動したアニメがなんたって「フランダースの犬」でありますから、偉いことは言えません。

柏崎

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