週刊柏﨑 第547回_香港の変貌と、増税阻止、そして若者の大志の行方

ゴールデンウィークが終わりました。後半にちょっと雨が降りましたが、天候的にも陽気的にも、まずまず恵まれた休日でありました。ゴールデンウィークというのは、基本家族で休む休日でありますので、リゾート的な場所を選ぶ傾向があります。あまり京都というのは、リゾートというのには似つかわしく無い訳で、そんなに混んで無かったようですな。連休の前半に訪れました香港は、それは中国本土の人でごった返していたのですが、日本人観光客は拍子抜けするほど少なかったです。

行きの飛行機もえらく空いていましたしね。

久しぶりで訪れた香港は、相変わらずゴミゴミしていて、人だらけありましたが、とにかく昔贔屓にしていたレストランやお店が殆ど存在していないで、そういう点では明らかに変わりました。駐在員時代に、オフィスのあった香港島のセントラル地区の変貌には、驚きましたしね。

私の親友ノーマン、チャン君は変わらず元気でありましたが、私が訪れる前日に階段から転落したそうで、ギブスをして足を引きずりながらホテルにきまして、そそっかしいのも前のままであります。

皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。

とにかく、あれだけどこもかしこも中国人だらけであれば、香港は景気がよさそうです。ブランドショップは中国人が行列を作っていて、まあ、昔の日本人を見るようです。ノーマン君によると、街中の家賃が高騰していて、よほど大きな資本がバックにいないと、繁華街で店を経営出来ないとのことで、道理で、チムサッチョイやコーズウェイベイなどの有名スポットは誰でも知っているブランドの店ばかりであります。物価も中国通貨の人民元とのからみで香港ドルが下がっていて、それほど円換算すると昔と変わらないのですが、確実に物の値段は上がっています。香港は、少子化問題が日本よりシリアスなのですが、中国からの人民の流入で人口は増えているようです。消費税は無いし、税金は安いし金さえあれば、香港はいいところであります。ノーマン君は、今、中国の深圳に住んでいて、そこから香港の職場に通勤しています。これも家賃の高騰によりとても香港に住めなくなっためであり、景気が良くても市民の生活は持っている人と持っていない人との差が大きくなっているのですね。日本も含めて世界何処も同じです。

先日も触れましたが、メディアによる、来年の消費税アップと与党のイメージ戦略の国民洗脳が露骨に行われています。4月の消費税増税の影響が無いとの報道をちょくちょく見かけるのですが、そんなことは絶対にないと思います。実際私達の通販業界では4月に入って相当の打撃を受けているのが現状であります。大体駆け込みがあった以上、反動があるのが当たり前であって、その影響を一か月しかたっていない今、大丈夫と言える神経を疑います。国民に対するアンケートにしたって、消費行動を変えていないという人が一番多いのは分かりますが、後の消費を控えるという人が3〜4割いて、消費を増やす人はいないのですよ。それだったら全体でみれば、消費量は確実に減っている訳で、消費税増税は負担になっているのです。普通の人は皆さん一か月に使う金額というのは決めているのですね。例えば給料が一か月手取りで30万円なら、家賃がいくら、食費がいくら、小遣いがいくらという具合にです。その範囲で消費を変えていないというのは、あくまで総額であって、食費が10万なら4月前に比べて今は、使っている金額が10万円と一緒であっても、それは税込であって増税分は減っているのです。集団的自衛権とか、原発の再稼働とか、完全にメディアの報道は恣意的になってきています。中国の問題で国を挙げて抗議しているベトナムなどに比べて、何をしても諦めている日本の民意はかなり低いと言わざるをいえません。とにかく、来年の消費税アップはなんとしても防がなければならないと思います。

ここのところ、起業したいという希望を持つ若者が減っているのだそうであります。世界的な傾向らしいのですけれど、確かに、日本で起業しようとしても、様々な規制や、銀行の融資姿勢を見る限り難しいのかもしれません。それでも、私が若い頃に比べれば、今はアイディア次第では、パソコン1台、スマートフォン1台あれば、出来るビジネスはあるのです。若者よ大志を抱いて欲しいですな。しかも、今の日本は完全に個人より法人に対するほうが税の優遇措置があるのですから、起業するというのは妙味があるのです。

週一回休みの時にテニスをやっています。まあ、運動というと、この2時間弱のテニスとこれも週一回のジムでのウェートトレーニングが、私の健康法であります。テニスはプロに習っていますので、アラ還世代にしては、結構いけてる方であると思っています。プロとやっていますとネットを越えさえすれば、大概のボールは返ってきますので、なんか上手くなったような感じがする訳です。以前はゴルフをやっていたのですが、今は、もう全くしませんし、スポーツとしては、テニスの方が全然しんどいし、時間効率からいっても私には合っていますな。何回かプレイしますと、コートのセンターで打ち合うと案外ラリーが続きますので、ゴルフより上達が早いのも魅力です。

但し、実際のテニスというのは、あくまでコート全体を使って、左右、前後に走り回りながらプレイしなければなりませんので、こうなるとテニスはとても難しいスポーツに変貌するのです。テニスの難しさというのは、打つ地点まで走って行ってから止まって、そして腰をしっかり入れてからヒットしなければならないということにつきます。これが口で言う程易しくはない訳で、テニスの奥深い魅力でもあります。こうやってテニスをある程度かじると錦織圭選手の凄いことが本当に分かりますよ。近年の彼のストロークとサーブの上達は目覚ましいものがあります。

このコラムを書いている今、バルセロナ大会の優勝に続き、マドリッド大会でも格上の選手を撃破して決勝に勝ち進んでいます。これで、世界ランキングも初めてのトップ10入りが確実になりました。ランキング上位選手は皆2m近い体格の中、私とたいして変わらない錦織選手が対等以上に戦っているのは本当に凄いことです。但し、錦織選手は下半身、特に股関節に問題があり、何回もそれが原因で試合を棄権したりしていますので、しっかりとした筋治療をしなければいけないでしょうね。多分私の腕から手首の痛み同様、整形では、治らないと思います。股関節の痛みは、瞬発力を要求されるテニスプレーヤーにとっては致命傷になる危険性が高いのですから正しい治療を受けることが必要になるでしょう。私の師匠である武藤プロに当然といえば当然なのですが、私は、戦っても、全く歯が立たない訳でありますが、この武藤プロでさえ錦織選手には当然かなわないのでありますから、まさしく異次元の強さなのでしょう。錦織選手には、怪我に気を付けて更なる活躍、夢のトップ3を果たして欲しいと思います。

ここのところのダルビッシュ選手といい、日本人のスポーツプレーヤーの活躍は目覚ましいものがあります。才能溢れる選手が正しいトレーニングを受け、モチベーションをしっかり保てば、世界のトッププレーヤーになれる可能性があるのですね。しんどい今こそ、新しいビジネス起業しようとする気持ちを若者は持って欲しいですね。

柏崎

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