週刊柏﨑 第528回_QVCベストセラー、完売ありがとうございます!
今年も残すところ10日となりました。
去年は息子の受験であわただしい年末であった訳で、今年はなんか落ち着いた日々を送っています。まあ、この時期、毎年「留年するかも、」という崖っぷちの生活を過ごしている娘は相変わらずでありますが、この留年リスクには私も、もう慣れっこでありますな。全国的に冷凍庫の中にいるような寒くて湿度が低い陽気が続いています。
東北、北海道という場所、聞いただけで寒そうと思う処では、雪がかなり積もっている模様であり、早くも除雪の心配が出ています。京都でも、私が住む北部では雪が降りまして、比叡山は白く雪化粧が施され、中々風情があります。なんでも、日本のこの寒さはまだ序の口ということで、中東のレバノンやシリアでは砂漠に雪が降っているということで、今週亡くなった砂漠を舞台にした名作アラビアのロレンスで有名なピーター、オトゥール氏の死を悼んでの雪なのでしょうか。
また、エジプトでの降雪は100年ぶりだそうであります。
先週は、皆さんにお知らせした通り、QVCさんでの年内最大のイベント、ベストセラーのオンエアーがあって東京に出張したのですが、寒さは勿論、風の強さに驚いてしましました。何せ、東京とQVCがある海浜幕張を結ぶ京葉線が運休してしまうのですから。とにかく、風が強くて、まっすぐ歩けません。
皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。
通算8回目のベストセラー、本当に有難う御座います。
ひとえにクロワールシリーズを応援して下さる皆さんのおかげであります。この場を借りて厚く御礼申し上げます。午前4時と午後1時の2時間、スーパークロワールアイネオをご紹介させて頂いたのですが、有難いことにソールドアウトとなりました。有難うございました。担当して下さったナビゲターが芝さんと筧さん、お二人ともクロワールシリーズのファンであったのも皆さんに気持ちが伝わったのでしょうね。筧さんとのオンエアー中、いきなり結構大きい地震があったのには、正直かなりびびったのですが、事なきを得て良かったです。メダルの授与の時に感謝の言葉を述べるのですが、その時のメッセージ、5つのこだわりをもう一度ここに記したいと思います。
(1)、世界中から探した厳選した天然成分を用いて商品造りをします。
(2)、その厳選した天然成分をよりよく生かせるように配合具合に万全を期します。
(3)、製品の安全、安心は我々に課せられた皆さんに対する義務です。
農薬、や放射能検査など皆さんから求められる情報は開示します。
(4)、我々で出来る限りのコスト削減を行い、高品質を保ちながら安価な商品提供をします。
(5)、我々が一番皆さんにお約束したいことは、体感。摂って頂くことにより皆さんが健康面に於いて確実な改善を感じて頂けるような商品造りをしていきます。
以上5つの事が我々のこだわりというか皆さんに対するお約束であります。
5つ目のこだわり、体感は全ての人が感じて頂ける事は不可能であると思いますが出来る限りそのような商品造りにチャレンジし続けていきたいです。余談ですが、こだわりが5つでありましたから、授賞式のコメントの最後に、「この5つのこだわりが、エーエルジャパンの、お、も、て、な、し、なむー」と結ぶ予定でありましたが、お目付け役の嫁に怒られるのでやめました。
さて、毎日いやでも目に飛び込んでくるのが東京都知事、猪瀬氏の問題であります。前にも書きましたが、既に死に体、言う事はコロコロ変わるし、目は泳いでいるし、この頃顔つきも生気が無く、多分様々な薬を服用しているのか、真っ赤で、かなり浮腫んでいます。私的には、あの厚顔不遜な態度で常に偉そうな、猪瀬氏はあまり好きなタイプではありません。それでも、あのサンドバック状態でありながらも、タオルを投げ込む人もいない猪瀬氏はちょっと可哀想に思う位であります。まあ、そもそも猪瀬氏が都知事選挙記録となる433万票を獲得して当選したことさえ私には驚きであったのですが、彼がそこまでの人物かというと、私はそうは思えない訳であります。猪瀬氏が政治の場所にちょくちょく顔を出すようになったのは、あの道路公団の民営化の時でありました。あの時改革の先頭に立って文壇から現れた猪瀬氏は一躍ヒーローになったのですが、テレビに露出をしては、実績をひけらかし、マイナス面を他人のせいにするというのが、私にはどうしても好きになれない理由でありました。結果、道路公団に何か改革的なことがあったかというとそんなことは、無く、今も旧態依然の運営が続いているのです。ついに百条委員会まできてしまいましたが、早めにお辞めになる決断をするべきでしよう。あの憔悴しきった姿をみますと、まさかの行動もしないとも限りませんから。
今の限られた一方的なメディアの報道姿勢を考えると、猪瀬氏が辞任に追い込まれて、また都知事選が行われたといても、有権者が候補者を見極めることは、とても難しいですな。多分、再び有名人の人気投票チックになるのでしょう。
新聞によりますと、日本の景況感が改善している、すなわち景気が良くなっているということです。現在の安倍政権というのは冷静に考えてみると、スタートの未曾有の金融緩和で株高、円安というロケットスタート切ったものの、その後やったことといえば増税と公約には全く触れていない秘密保護法案の強行採決ぐらいであります。大体、来年の予算を皆さん見ましたか?基本、国民のポッケに手を突っ込んで、大企業にばら撒くという国民を完全にないがしろするものであります。消費税と一体であった社会保障の充実は完全に無視され、それどころか老人の負担は増え、年金は減らされるという酷いものです。大企業だけではなく中小企業まで景況感が良くなったといいますが、来年の消費税増税ではどの企業もしんどくなるとして殆ど給料アップとして反映されていない、まあ一時金であるボーナスが上がってやっとこさ個人消費は横ばいでありますが、これとて増税前の駆け込みでしかありません。何回も言いますが、人口が減少している日本にかつてのようなV字回復を期待する方が無理な話なのです。実際これだけ円安に振れても数量的には、日本の輸出は減っています。日本のGDP、ようは国の総売り上げ中で輸出は2割ないのです。極端な円安は、確実に私たちの資産を減らしていくのです。
今年の世相を表す漢字一文字は「輪」でありました。五輪の輪、人と人の輪ということなのでしょうが、東京五輪招致の主役はあの状態でありますし、国民の輪も国は大企業の輪が優先であります。いつもこのぐらいになると、来年こそは良い目に遭いたいなと、思う訳でありますが、今年に関しては、なんとか来年も生き永らえるよう望むだけであります。本当にお願いしますよ。
(本日、猪瀬氏が辞任表明したそうであります。
是非とも徳洲会がらみの闇を明らかにして欲しいと思います。)