シミができやすい or できにくい人の「肌質」の違いとは

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前回、紫根エキスが月経前のニキビに非常に効果があるということを科学的にご説明したことがありましたが、女性の天敵はニキビだけではありません!

そう、ニキビ以外で、ご年配の女性を悩ませている代表的な肌トラブルと言えば…シミです!

Q.シミができやすい人、シミができにくい人は本当に存在するのか

存在します。

とくに夏場になるとそれは明白になりますね。

シミになる人はたとえ日焼け止めを塗っていてもなりますし、ならない人は塗っていなくてもシミになりません。

その差は一体どこから生じているのか…?

遺伝子や肌質の違いです。

一例あげるとすれば、肌が色白な人と色黒な人でしょうか。

シミができやすいのはどちらだと思われますか?

実は、色白の人の方が紫外線の影響を受けやすく、シミができやすいのです。

遺伝的にシミができやすい人には大きな違いがある

さらに我々は縄文人の肌遺伝子の特徴をもっている人で、シミのリスクが上昇することがわかっています。

日本人は縄文人と渡来系弥生人の遺伝子(体質・特徴)を受け継いでいます。

人の間における違いはその比率です。

縄文人と現代人との肌の類似点を研究した結果、縄文人の遺伝子的な特徴をもっている人は、シミのリスクが上昇しているという検証結果が得られています(国立科学博物館,山梨大学)。

縄文人は100%シミの遺伝子をもっていて、縄文人の遺伝的な特徴が強くなるにつれ、シミの遺伝子を持つ比率が高くなることが分かっています。

せっかくなので、ここであなたが縄文人の遺伝子的な特徴をもっているのかどうか?

チェックしてみましょう。

① 鼻骨が長い
② 顔の横幅が長い
③ 鼻の下が短い
④ 目が大きい
⑤ 耳垢はシットリしている方だ
⑥ どちらかと言えば髪がくせ毛
⑦ 両目とも唇の形を変えずにウインクができる
⑧ 両目とも二重

当てはまる項目が多いほど、縄文人の遺伝的な背景は濃くなります。

つまり、シミができやすいお肌ということですね。

次回は、妊娠中のお肌ケアおよび、季節は真逆になりますが、紫外線について掲載していきます。

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