週刊柏﨑 第670回_エッ、まじに大統領になっちゃったの?BYトランプ

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一気に冬になってしまいましたね。

今週は東京に出張していまして、水曜日に京都に帰ってきました。

東京も当然寒かったのですが、京都も冷え込んでいます。

犬の散歩も万全の防寒をして出かけております。

滋賀県で積雪があったというニュースを観ましたが、今年の冬は厳寒になるのではないかと。

相変わらず京都市内は、内外の観光客で溢れかえっています。

先日、祇園に行ったのですが、もう石畳の辺りは歩くのさえ困難でありますな。

京都は観光というのが、大きな収益源になっていますので、多くの方に来て頂くのはとても有難いことです。

ただ、街中で飲食店をやっている友人に聞くと、海外の旅行者は金遣いがとても渋いらしく、混んでいる割には思った程の恩恵はないようです。

その反面、着物の貸衣装屋をやっている知り合いは笑いが止まらないようで、海外旅行者は単なる物の消費から日本文化を味わうようなソフト面への消費にお金を使っているようです。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

8日のQVC芝ナビのお気に入り、Nアセチルグルコサミンプラスのオンエアー、本当に有難うございました。

ご用意した特別セットは『SOLD OUT』となりました。

番組途中飛び入りゲストとして出演して下さった筧ナビ、私は事前に全く知らされていませんで、マジに驚きました。

番組でも芝ナビが言っていたように、芝ナビとは、お気に入りに選んで頂いたのにNアセチルグルコサミンプラスのオンエアーをご一緒したことが無いのです。

ただ、皆さん同様にNアセチルグルコサミンプラスを使って非常に良かったらしく、正に愛用者と同じ目線にたって説明なさったのと、同じ愛用者の筧ナビとの掛け合いが分かり易かったのだと思います。

来週は日比野ナビにプレミアムクロワールアイをお気に入りとして選んで頂き、あの田代ナビの卒業オンエアーの時と同じマッサージソルトのワンさんと14日にオンエアーをする予定です。

もしお時間がありましたら、どうぞご覧ください。

さて、アメリカ大統領選挙が終わりました。

皆さんもご存知の通りトランプ氏が選ばれた訳であります。

以前クロワール茶の原産国ケニアに一緒に行ったアメリカ人のマリオ君が言っていたのですが、アメリカでヒラリーさんは嫌われていて、ヒラリーが嫌いだからトランプに投票する人はいるけど、トランプが嫌いだからヒラリーにという人は少ないと言うのです。

トランプが嫌いな人は棄権する人が多い、だからマリオ君はトランプが勝つと言っていました。

アメリカだけでは無く日本の大多数もヒラリーが勝つと予想する人が殆どでしたけどね。

以前、コラムで書いたのですが、新自由主義とかグローバリズムということにどの国の国民も疲れてしまっています。

イギリスのEU離脱も正に今回のトランプ大統領誕生と根っこは同じです。

「自国民がしんどいのに、なんで外国の面倒をみなくてはならないか」とか、「金持ちや大企業の為に多くの国民が何故犠牲にならなくてはいけないのか」という不満であります。

確かに、アメリカはこんなに不満が溜まっているのに、一部の金持ちや大企業を優遇する政策を推し進めたり、多額の費用をかけて中東や南米で戦争したりしていた訳で、既存の政治家のヒラリーでは口では上手いことを言っていても、その流れは絶対に変わらないことをアメリカ国民は分かっていたのだと思います。

それだったら、女性蔑視とか政治経験が無い問題はあるものの、今迄のしがらみ無いトランプに託すというのは、寧ろ自然の流れであったのかも知れません。

それにヒラリーが人気歌手やスポーツ選手を応援に呼んだのも不満を抱えた国民には、ただの金持ちセレブのパフォーマンスと映ったのでしょう。

報道にあった通り今回の大統領選挙はお互いに悪口を言い合うような最低の選挙運動であったと思いますが、ウォール街や大企業、大金持ちやセレブ芸能人の支援を一切受けず、あくまで恵まれないアメリカ国民に「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」と未来の希望を示したトランプに軍配が上がったのでしょうね。

まあ、アメリカやイギリスなどの大国が内向きな経済政策や外交をとるようになれば、当然日本のこれからのスタンスも変更せざるを得なくなります。

日本は殆どアメリカと同じようにグローバリズム、新自由主義という政策を推し進めた結果、日本の中産階級を破壊してしまったのです、それに始末が悪い事に、アメリカと違って日本は、人口が減少し、しかも少子化が止まらないという将来が見通せないような状況であります。

今アメリカがこのような選択をした以上、近い将来日本にもトランプ旋風のようなことが起きることは間違いないと思います。

トランプが大統領選挙に勝利した日、日本の株式市場は大暴落して為替相場も大幅なドル安、円高となりました。

翌日も引き続き下げが予想されましたが、翌日、一転株式は前日の下げを上回る上げ幅を記録し、為替もドル高、円安で選挙前の水準に戻りました。

全く予測がつかないということで、将来はどうなるか分かりません。ウチの娘によりますと大統領選挙の勝利宣言に出てきた時、そのメンバーで一番浮かない表情であったのが、トランプ自身でありまして、まさか本当に大統領になってしまったことに対し後悔しているのではないかと言っていました。

確かに「瓢箪から駒が出る」今となっては「大統領なんて冗談に決まってるじゃん」なんていうセリフを吐ける筈もなく、一番焦っているのはトランプ自身と言う可能性はありますな。

あれだけ過激なことを公約として約束したのですから今とたいして変わらない政治をしていては、彼を支持した国民は絶対に納得することはありません。

トランプの本当の試練は大統領に就任した時点から始まります。

彼が国民から拍手喝采を受けることは、日本も含めアメリカに依存する国が窮地に陥ることであります。

日本で無理やり進められていますTPPも言い出しっぺのアメリカが参加する可能性はトランプの公約から鑑みると殆ど無くなったと言ってもよく、今後日本がどうするのか見ものであります。

基本、日本が絶対的に追従してきたアメリカのシステムが根底から変わってしまう可能性が極めて高いのです。

そういう意味では、日本にとって大変な未来が待っているのかもしれませんが、私としてはトランプに期待してしまいます。

日本も自国の為に持っている資産を使えば、かなり良い国に変われるのではないかと思います。

それにしても最後のヒラリーはちょっと可哀想でしたね。

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