週刊柏﨑 第407回_インドに出発します！
８月もあと数日で終わります。今年も早３分の２が終了したわけで、毎年時間の過ぎるのはアッというまであります。ここにきて、陽気はなんとなく秋モードになってきています。日中はまだ３０度以上になることが多いのですが、朝晩はかなり涼しくなっていて、以前のように犬の散歩で汗みどろなんていうことは、無くなっています。近所の田んぼでは稲穂がかなりたわわになってきて、その上を赤トンボが飛んでいるのを見ると確実に秋はすぐそこまで来ているようです。明日からとうとうインドに行くのですが、無事に帰国出来ることを祈るだけであります。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
熱戦を繰り広げていた甲子園大会は、大方の予想どおり日大三がかなり圧勝に近い形で優勝しました。３年生が引退し息子が通う高校の野球部でも息子の世代が中心となっていくわけです。来年の春の甲子園大会の予選である秋期大会も今週末から始まります。本来であれば
一番大切なこの時期なのですが、先週から息子は勉強の夏季合宿に行ってしまい、私としてはなにか気が抜けてしまったような感じです。
文武両道と口で言うのは簡単でありますが、中々そうはいかないのが現実です。少なくとも勉学よりは野球のほうに才能があると思う息子
なのですが、いくらなんでも、勉強を辞めて野球に打ち込めというわけにもいかないので、今の現状は私的にはとっても複雑な心境です。
娘は娘で奇跡的に受かってしまった薬科大学で悪戦苦闘の日々を送っています。厳しいことで有名なこの薬科大学、毎年かなりの学生が留年を余儀なくされています。１年生をなんとか切り抜けたのですが、２年の前期の試験でまさに崖っぷちに追い込まれてしまったようです。私に似てとっても楽観的な娘もこの夏はかなりあせっているようです。それでも今日の朝、私が出勤する際見た娘は、ソファの上で
口をあけて寝ていました。
そして嫁は嫁でエーエルジャパンの管理業務でしんどそうだなと思う位忙しくしています。結局、暇にしているのは私だけで、多分インドに行って、なんぼ会社や家にいなくても、全く会社や家庭に支障はないのだと思います。こうなったらいっちょ失踪でもしてやろうかと考えることもあるのですが、誰も気にも留めなそうでありそうなので辞めておきます。
８月２３日、アメリカワシントンＤＣやバージニア州で地震がありました。地震の規模はマグネチュード５.８であったそうです。有名芸能人
の引退騒動や民主党の代表選などがテレビや新聞などで大きく報道されていて、なんとも感じないようなことであるのですが、私はかなり
関心を持ったのです。実はアメリカの東海岸というのは、ほとんど地震が発生しない場所であります。マグネチュード５.８の地震ぐらいでしたら確かに日本であれば、それこそ日常茶飯事であって、大震災の直後であれば、もっと大きな余震が一日何回も発生していたわけです。
ところがアメリカ東部でこのクラスの地震があったのは、直近で１９４４年、その前が１８９７年までさかのぼらなければなりません。
２０数年前、私は仕事でアメリカ東部のペンシルバニア州フィラデルフィアに半年程住んでいました。フィラデルフィアはワシントンＤＣの北
に位置する映画のロッキーの舞台となった都市であります。今回の地震でも影響があったと思います。この時知り合ったアメリカ人の友人からはアメリカではロサンゼルスやサンフランシスコがある西部は地震が多いが、東部は地震が絶対起こらないと聞いた覚えがあるのです。
ルームメイトが日本の大手セメント会社の日本人であったのですが、建設中のビルの工事現場をみて、日本の同じ規模のビルに比べてセメントの使用量は数十分の一位しかないといっていました。また耐震対策もしていないそうであります。彼が言うには、日本のように地震があったら、この街のビルはほとんど倒壊するのではないかと言っていました。確かに、地震時の映像をテレビで観る限り、避難した人たちは全く地震なれしておらず、ほとんどの人はこの揺れをテロと思ったそうで、地震ということさえ理解していなかった模様です。
それくらい東部では地震は起こらないのです。銭湯で仲良しの年配のアメリカ人の陶芸家に地震のことを聞いたところ、本当にあり得ないことで驚いたと言っていました。東部に集中しているアメリカの原発でありますが、幸いにもバージニア州の原発が数基運転停止になっただけで、大事にいたることはありませんでした。実はアメリカ東部で地震があった時は、日本で大きな地震が起こっていることからも、今後注意が必要なのかもしれません。かといって、どう注意すればいいのか分からないのですが、水であるとか、非常食などを備えることをお薦めします。備えあれば憂いなし、楽観主義者の私が言うのもなんですが、気をつけましょう。
８月はほとんどＱＶＣさんのオンエアーもなく、夏休み気分が抜けませんが、インドから帰ったら、すぐクロワールアイネオとクロワールプラスのオンエアーが待っています。体調に十分気をつけて頑張りたいと思います。
来週のこのコラムはインド出張のためアップが少し遅れると思います。それでは、皆さま行ってきます。
熱戦を繰り広げていた甲子園大会は、大方の予想どおり日大三がかなり圧勝に近い形で優勝しました。３年生が引退し息子が通う高校の野球部でも息子の世代が中心となっていくわけです。来年の春の甲子園大会の予選である秋期大会も今週末から始まります。本来であれば
一番大切なこの時期なのですが、先週から息子は勉強の夏季合宿に行ってしまい、私としてはなにか気が抜けてしまったような感じです。
文武両道と口で言うのは簡単でありますが、中々そうはいかないのが現実です。少なくとも勉学よりは野球のほうに才能があると思う息子
なのですが、いくらなんでも、勉強を辞めて野球に打ち込めというわけにもいかないので、今の現状は私的にはとっても複雑な心境です。
娘は娘で奇跡的に受かってしまった薬科大学で悪戦苦闘の日々を送っています。厳しいことで有名なこの薬科大学、毎年かなりの学生が留年を余儀なくされています。１年生をなんとか切り抜けたのですが、２年の前期の試験でまさに崖っぷちに追い込まれてしまったようです。私に似てとっても楽観的な娘もこの夏はかなりあせっているようです。それでも今日の朝、私が出勤する際見た娘は、ソファの上で
口をあけて寝ていました。
そして嫁は嫁でエーエルジャパンの管理業務でしんどそうだなと思う位忙しくしています。結局、暇にしているのは私だけで、多分インドに行って、なんぼ会社や家にいなくても、全く会社や家庭に支障はないのだと思います。こうなったらいっちょ失踪でもしてやろうかと考えることもあるのですが、誰も気にも留めなそうでありそうなので辞めておきます。
８月２３日、アメリカワシントンＤＣやバージニア州で地震がありました。地震の規模はマグネチュード５.８であったそうです。有名芸能人
の引退騒動や民主党の代表選などがテレビや新聞などで大きく報道されていて、なんとも感じないようなことであるのですが、私はかなり
関心を持ったのです。実はアメリカの東海岸というのは、ほとんど地震が発生しない場所であります。マグネチュード５.８の地震ぐらいでしたら確かに日本であれば、それこそ日常茶飯事であって、大震災の直後であれば、もっと大きな余震が一日何回も発生していたわけです。
ところがアメリカ東部でこのクラスの地震があったのは、直近で１９４４年、その前が１８９７年までさかのぼらなければなりません。
２０数年前、私は仕事でアメリカ東部のペンシルバニア州フィラデルフィアに半年程住んでいました。フィラデルフィアはワシントンＤＣの北
に位置する映画のロッキーの舞台となった都市であります。今回の地震でも影響があったと思います。この時知り合ったアメリカ人の友人からはアメリカではロサンゼルスやサンフランシスコがある西部は地震が多いが、東部は地震が絶対起こらないと聞いた覚えがあるのです。
ルームメイトが日本の大手セメント会社の日本人であったのですが、建設中のビルの工事現場をみて、日本の同じ規模のビルに比べてセメントの使用量は数十分の一位しかないといっていました。また耐震対策もしていないそうであります。彼が言うには、日本のように地震があったら、この街のビルはほとんど倒壊するのではないかと言っていました。確かに、地震時の映像をテレビで観る限り、避難した人たちは全く地震なれしておらず、ほとんどの人はこの揺れをテロと思ったそうで、地震ということさえ理解していなかった模様です。
それくらい東部では地震は起こらないのです。銭湯で仲良しの年配のアメリカ人の陶芸家に地震のことを聞いたところ、本当にあり得ないことで驚いたと言っていました。東部に集中しているアメリカの原発でありますが、幸いにもバージニア州の原発が数基運転停止になっただけで、大事にいたることはありませんでした。実はアメリカ東部で地震があった時は、日本で大きな地震が起こっていることからも、今後注意が必要なのかもしれません。かといって、どう注意すればいいのか分からないのですが、水であるとか、非常食などを備えることをお薦めします。備えあれば憂いなし、楽観主義者の私が言うのもなんですが、気をつけましょう。
８月はほとんどＱＶＣさんのオンエアーもなく、夏休み気分が抜けませんが、インドから帰ったら、すぐクロワールアイネオとクロワールプラスのオンエアーが待っています。体調に十分気をつけて頑張りたいと思います。
来週のこのコラムはインド出張のためアップが少し遅れると思います。それでは、皆さま行ってきます。
クロワールカフェ：http://www.al-japan.com/movie/index.html
楽珍堂：http://www.rakuten.ne.jp/gold/al-japan/movie/index.html
