【第945回】私がオススメしたい藻類について
ゴールデンウィーク真っ最中であります、ただ今年は暦上、連続して休日が無いので、特別な方を除いて大型連休とはならないようです。
私は先週このコラムで言ったように、家人と娘と京都北部の美山に行ってそれなりにバカンスを楽しんでいます。
流石、車以外アクセス手段が無い美山、外国人は皆無であり、道も空いていて渋滞や人混みというストレスはありません。
まあ、家を出発して途中に金閣寺の側を通ったのですが、ここは日本かと思う位外国人ばかりで、有名スポットはどこも多いですな。
京都と言えば、修学旅行のメッカでありますが、近頃はインバウンド相手で宿などの値段が上がり過ぎて、修学旅行生がだいぶ減ったようです。
皆さんお変わり無くお過ごしでしょうか?
全世界で海洋資源の減少が顕著になってきています、実際に日本に於いてはここ10数年間で漁獲量が数10分の一になっている程です。ところが私たちにその危機感は余り有りません。
スーパーに行けば様々な魚や水産物が並び、値段もそんなに高いという訳でも有りません。
でも確実にサケの漁獲高は激減しており、サバも本当に取れなくなっているそうです。
私たちが携わっている健康関連で、海洋資源を使用しているのが魚油使用のDHA EPAのサプリです。
毎年数百トンというイワシ類が魚油を取るために使用されています。この量は世界で捕獲される海洋資源の40%近くになるそうです。
DHA EPAは人間の身体に置いて大切なモノで体内で作ることは出来ません。青魚には、DHAEPAが含まれています。本本来なら青魚を食べれば済む話しなのですが、現代は魚離れの食生活です、ですから、DHA EPAをとりたいなら魚油のサプリを摂る方が多くなる訳です。
それでか、殆どの方がDHA.EPAは魚独自の油であると認識しているのです。
ところが、魚は人間同様自分ではこの油を作ることは出来ません。
なぜなら、DHA EPAなどオメガ3は植物油であり、動物が体内で植物油を作ることは出来ないからです、じゃあ、DHA EPAはどうやって作られるかというと、ある特別な藻類のみが作っています、だから本来の意味でDHA EPAというのは特別な藻油のことであるのです。
だから、魚油に含有するDHA EPAを摂るといることは、オリーブオイルを摂るのに、魚にオリーブ実を食べさせて、魚油に含まれるオリーブオイルを摂っているのと同じ事なのです。
だから、普通の魚油にはDHA EPAは20%位しか含まれていません。殆ど方は魚油に含まれるDHA EPA以外の80%にもなる動物油や他の油までとらされてていることを知りません。
DHA EPA油は油の中で一番酸化し易く、すぐに劣化してしまいます。この酸化した油を過酸化脂質と言って、様々な健康被害をもたらします。
ですから、ただでさえ酸化し易く異臭を放つ青魚の油をとることはおすすめできない理由です。医療用DHA EPAは魚油から作りますが、科学的に濃度を90%以上に高め、遮光アルミ缶で冷凍保存しています。エーエルで使っているライブオメガ油はこの起源の藻油を使い、医療用と同じ遮光アルミ缶で冷凍保存しています。
このライブズはDHA EPA更にDPAというオメガ3が60%高含有するピュアな植物油であり、DHA EPA油と呼ばれる真のDHA EPAです。
これらの成分は私たちの全身を構成する細胞膜の原料となり、私たちの健康の礎になるモノです。
海洋資源の保護につながりるだけでは無く、健康的な生活を送るためには、絶対的におすすめするモノです。