週刊柏﨑 第735回 藻由来のライフズDHA,EPAは世界一のDHA,EPAです

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梅雨らしいジメジメした日が続いています。

先週末には、かなり大きめの台風が発生しましたが、幸い京都はそれ程の影響は受けなかったようです。

鴨川の疎水には例年通りホタルが飛び交っているみたいですが、もう終わってしまったかも知れません。

相変わらず、東京への出張は多くて、前年の東京滞在118泊を更新しそうなペースです。

この土日は娘の引っ越しの手伝いに再び能登に行くことになりそうです。

帰りは前回同様氷見によって、イカの一夜干しを買ってこようと思っております。

あと、和倉温泉の総湯にも忘れずに寄ってきます。

皆さん、お変わりなくお過ごしでしょうか。

私は、東京に出張する時は、新幹線を利用していますが、その新幹線でとんでもない事件が起こったことは皆さん記憶に新しいと思います。

以前、新幹線にガソリンを持ち込んで焼身自殺を図った男がいましたが、今回は、犯人が刃物で乗客にいきなり切りかかったのです。

この事件も無差別でいつもの「誰でも構わなかった」という勝手な言い分であります。

亡くなった方は、男から切りつけられた女性を助けようとした方で、本当にお気の毒です。

働き盛りの会社員ということですので、残されたご家族もさぞかし無念であるでしょう。

心から、ご冥福をお祈りします。

今は何があるか分からない世の中であります。

この事件だって、新幹線を利用する頻度からすると、私が遭遇してもおかしくないのです。

何かいやな世の中になりましたね。

さて、先週の続きです。

大学を作ること、即ち大学を経営することは、そんなに美味しいビジネスなのでしょうか?

だって間違いなく日本は少子化であるのだし、そんな聞いたことが無いような新設の大学を作ったところで、学生が集まることは無いのではないかと思うのです。

しかし、このような仕組みがあるとしたらどうでしょう?先ず、地方に大学を作るからと、過疎化や高齢化に苦しむ地方自治体から、タダで大学の敷地を貰います。

今治から無償提供された加計の岡山理科大獣医学部の敷地不動産は約30億円くらいだったでしょうか。

そして、前述したように、大学校舎を作ったら、かかった費用の半額を県や市から補助金として貰えます。

当然、この補助金というのは税金であるのですから、県や市のからのかかった費用の精査や補助金の使い道などに厳しいチェックが入るかと言うと、全くのノーチェツクです。

これでは、かかった費用を倍に膨らませばタダで学校を作れる訳です。と言うか、もっと費用を膨らませば、なんと大学をロハで作った上にお金迄入って来るのです。

そのお金を色々のところにばら撒けば、まあこんな美味しいビジネスは有りません。

大学を開校すれば、もし学生が集まらなければ、海外から様々な特典を付けて留学生を受け入れれば、あとは学生一人当たりナンボというお金が入って来る。

そして、ほとぼりが醒めた頃、貰った敷地不動産を担保に銀行から融資を受ける、どうですこれが新設大学のビジネスモデルとしたら、貴方は大学を開校してみますか?

私は、これが日本にずっと続く大学を開校する仕組ではないかと思っています。

そう考えると、加計学園問題の根幹を暴くことは、今迄開校してきた沢山の新設大学のことを調べるという途方もない作業が必要であります。

決して、加計学園だけでは済まない問題でありますので、多分表に出ることはないのでしょう。

それでもこの森友加計問題によって、これから簡単にはこのスキームを使っての大学開校は出来なくなると思うので、その意味では大きな問題になって国民に関心を持たせたと言う功績はあります。

あの田中真紀子さんが文科大臣の時、新設の大学の許可を下ろさなかったことがあります。

当時、真紀子さんは、無責任と相当バッシングされたのですが、真紀子さん流の大学開校ビジネスに対する抵抗だったのですね。

まあ、そう考えると森友問題と言うのはスケールからすれば加計学園問題の足元にも及ばない小さなものです。

罪に大きいも小さいも無いですけどね。

エーエルジャパンでは、販売している商品に含まれるDHA,EPAは全て藻由来のDHA,EPAを使用しています。

現在、弊社が取り扱うDHA,EPAを含有する商品は緑のDHA,EPAとクロワールアイプロ、クロワール還元型コエンザイムの3商品であります。

年間に使用するDHA,EPAはこの3商品で4トン以上になります。

エーエルとしてルテインやコエンザイムなど特別な脂溶性原料にはDHA,EPAと一緒に摂ることはとても大切であると考えています。

例えば、ルテインの場合はルテイン自体が油に溶けた液体で原料として使われています。

この時、溶剤として使われる油は主にサフラー油かひまわり油であります。

ですから、もしDHA,EPA主体のルテインやゼアキサンチンを成分としたサプリを作ろうと思えば、サフラワー油やひまわり油を一回捨てて、新たにDHA,EPAと混ぜなければなりません。

普通、ルテイン配合のアイケア商品には、サフラワー油やひまわり油の配合が一番多いのは、ルテイン原料をそのまま使っているからであり、それがコスト的に一番安上がりだからです。

エーエルではルテイン、ゼアキサンチンなどの有効成分を効果的に吸収するためにDHA,EPAと一緒に摂ることに拘ってきました。

それで、ずっと使ってきたのが近海マグロの眼から特許製法で作ったDHA,EPAです。

トランス脂肪酸を含まないマグロ由来のDHA,EPAは最高のものと考えていました。

ただ、魚由来のDHA,EPAはどうしても酸化スピードが速く生臭い、しかも近海マグロと言っても海洋汚染のリスクはあります。

それにDHA,EPAの含有率が低く、コレステロール値も気になります。

それで見つけたのが藻由来のDHA,EPA要は植物性のDHA,EPAです。

専用タンクで藻を育てますので海洋汚染の心配はゼロです。

植物由来ですので酸化スピードも遅いし、コレステロール値は低く、トランス脂肪酸はゼロです。

元々、藻はDHA,EPAの起源ですので含有率も高い、正に理想のプレニアムなDHA,EPAと言えるでしょう。

何せ、アメリカではライフズDHA,EPAというブランドで販売されているナンバーワン植物性DHA,EPAです。

安全性と高品質の証しとしてアメリカの粉ミルクの99,8%にこのライフズDHAが使われています。

ただ、エーエルでこのライフズDHA,EPAを使うことは正直悩みました。

何故なら、マグロ由来のDHA,EPAの4倍近い値段なのです。4トン使うとなると物凄い金額です。

でも、私は、ライフズDHA,EPAが世界一のDHA,EPAだと思っていますし、どうしても必要であると考えて思い切りました、出来上がった商品として満足していますし、良かったと思っています。

(先週の西城秀樹氏の歌の名前「獅子のたてがみ」ですが友人から「若き獅子たち」だと強く訂正がありました)

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